オリキャラ作ろうぜ【東方編】

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850:カイバー:2017/02/27(月) 20:40

【名前】平賀 九(ひらが いちじく)
【性別】女
【能力】転送する程度の能力
【種族】人間
【二つ名】引き籠もり事務職員
【容姿】服:いちじくが描かれた白着物に着崩した黒羽織 目:青色の垂れ目髪:灰の乱雑なベリーロング 
装飾:緑色の宝石が中心に埋め込まれた黒い大きな首輪
【詳細】
神饌組の末端団員の一人。働かずに家でゴロゴロしていたら親に神饌組に放り込まれた。
能力の性質により現場の仕事が出来ないために基本的には現場に赴く他の団員を転移させる「足」としての仕事と本署での事務を担当している。
組織では一番体躯が小さいため最年少と思われがちだがそれは単に栄養の偏りと夜更かしで発育が悪いせいであり実際は二十歳をこえているらしい。
性格は怠惰かつガサツ。特に事務の仕事はひたすら面倒くさがっており頻繁にサボって休憩室で昼寝していたり勝手に外出して遊んでいたりと
かなり好き勝手にやっている。そしてそのたびに外回りしている彩桜巴や同じく本署に居ることの多い癒璃歌などの真面目組から折檻を受けて
仕事場に引きずられていくのが日常風景である。特に癒璃歌には逆らえないらしい。端から見ると姉妹のようではあるが。
能力の源本となる首のリングについては本人曰く「道ばた落ちていたのを手に取ったら勝手にくっついて取れなくなった」らしい
彩桜巴曰く「どっかから盗んできたんじゃ…」
「転送する程度の能力」
装着している首輪による能力。物体を自在に転移させることの出来る基本機能の他、魔力・妖力を減退させる特殊な結界(バリア)の形成
、致命傷レベルの怪我も瞬時に再生させる装着者への生命保護機能など何かと多機能。しかし、装着者の命を最優先で守るようプログラム
されているのか、装着者が危機に陥ると自動的に装着者を安全な場所に転移させる。なので戦闘では戦力にならず宝の持ち腐れ状態。
おそらくは何かのマジックアイテムだと思われるが、並の魔法使いでは解析出来ないほど高度な作りをしているらしい。
【スペル】
転移「無恥厚顔な責任転換」
転移「さりげない話題逸らし」
転移「強制ポジションチェンジ」
怠惰「働きたくないでござる!」
怠惰「秩序のガーディアン」
怠惰「ヴィジランテストライク・『九』」
【テーマ曲】「人里のVigilante−行灯−」

「弁解は一応聞いてやるっスよ?」
「いやー、ちょっとてがすべってうっかりまちがえちゃったぜ。ざけんじゃねーよー」
「ざけんじゃねーよはこっちの台詞っスよ!今回の現場銭湯の前だって言ったじゃないっスか!なんで私だけ銭湯の中に飛ばしたんスか!
しかも盛況真っ只中の男湯のど真ん中に!」
「うるせーなー、いしのなかにいるじょうたいにならなくてよかったじゃんか。ぎりぎりだいさんじをふせいだわたしにかんしゃしなよ」
「恩着せがましいにもほどがあるんスけど…、前も私だけ転送ミスってたっスよね?もしかしてわざとって事はないっスよね。
ついイタズラ心が芽生えちゃうとかそんな事じゃないっスよね?」
「…………てへっ」
「ヤロウぶっ殺してやるぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「じぶんをてんいでさらばだー!」
                     明くる日の本署での騒ぎ


カイバー:2017/02/27(月) 22:31 [返信]

【組織名】神饌組
【主な活動場所】人里(実際は要請に応じて何処にでも)
【危険度】高
【友好度】高
【詳細】
人里で発足した自警団。仕事は主に異変として扱われない小〜中規模の人や妖怪によるトラブルの対処と異変発生中の人里の警備。
人間で構成される組織だが妖怪の息がかかっており秘密裏に里の外での仕事を押し付けられる事も多く妖怪側からは半ば便利屋扱いされている、
現場の団員が任務遂行の際に過剰な暴行や破壊行為で周辺に甚大な被害を出すため叩かれることも多く世間の目は極めて冷たい、
全体としては専守防衛を掲げているのだがしばしば現場の団員が誇大解釈して行動しているので理念としては形骸化してしまっている、
団員が出す周辺被害による予算不足やそこから来る悪評による人員不足に喘いでおり労働体制は真っ黒もいいところの火の車状態、
決して狭くない人里での通常任務と定期的に来る外の依頼を数十人足らずの人員でまわす必要があるため一部の幹部すら現場に駆り出される、
必然団員一人一人に求められる仕事量も多くなるため激務に追われ泊まり込み同然で実家に帰れないという者も多い、などなにかと世知辛い組織。
団員からは待遇改善や増員の申請の声が度々上がっているがこの組織の性質上規模を拡大しすぎる訳にもいかず上層部はこれらを全てシカトしている。
実は人の道を外れかけている所謂「人妖候補」たちを集め経過を監視するための、ある種の収容所というのがこの組織のもう一つの顔。
この事実は末端団員には秘匿されている。団長を初めとした幹部クラスには知らされており、古株の末端団員にもこれに気づいている者は存在している。
【外部関係】
【奔放紅蓮団】険悪。しかし神饌組側は人手不足を理由に雑務を奔放紅蓮団側にバイトの体で依頼したりメンバーを引き抜くことを目論んでそれとない
勧誘をしたりと実質自分たちの下部組織として扱っている。恐らく将来的に神饌組に吸収される
【所属キャラ】
畷 彩桜巴(>>764)山鳥 癒璃歌(>>768)焔硝 燦凪(>>774)四季条 爾余波(>>783)土御門 東雲(>>790)楝(>>800)風間 螺旋(>>820)平賀 九(>>850
他数十名
【所属条件】
志願者の中から適性を見いだされた者が入団するのが正式な手段。他の所では手に余るとされ放り込まれた荒くれ者や更正の余地有りと判断された
犯罪者を雇用する裏口もある。最近は悪評が広まってきたのか自ら入団志願するものは少なく、後者の方法が組織の増員の主流となりつつある。
そして顔ぶれのガラの悪さや個性の強さからますます悪評が広がり正式な志願者が少なくなっていくという悪循環にある。
【全体テーマ曲】「人里のVigilante」(曲イメージ:https://www.youtube.com/watch?v=PSZpvcmc3DQ 各団員のテーマはこれのアレンジ)

「世を脅かす悪とそれに立ち向かう英雄なんていまさら存在しないよ。おとぎ話さ」
「そうじゃの。今やそんなもの、小さい子供を寝かしつけるための絵本の中くらいにしかありやせんなぁ」
「今や此処に在るのは社会の硬直を防ぐという名目で定期的に行われる茶番(ひまつぶし)と、
秩序の守り手といいながら実のところお偉いさんにあごで使われてるだけの小間使い共だけときた」
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…というがの。輝かしき日々よ、今いずこにありや…」
「……時代は……移り変わってゆくもの……いつだって……残酷に……」

「それでも困ったり悲しんだりしてる人たちはいつだっているじゃない。昔も…今も」

「来てたのかい…時代や世情なぞ知ったこっちゃないってか。若いねぇ」
「そうじゃのう。青臭くて、無知で、ロマンティストじゃ。源頼光や安倍晴明ではあるまいし」
「う、なんだよー。ボクたち『正義の味方』でしょ?」
「……でも……嫌いじゃない……」
「はは、私だってそうさ。…いや、うちにそういうのが嫌いな奴なんて居なかったね。そういえば」
「そうそう。ボクたちみんなヒーローって言葉が大好きな同じ穴の狢じゃない」
「はっはっは!確かにのう。いやはや全く、どいつもこいつも揃いもそろって…」
「……クスッ……本当に……ろくでなし……だね……」
                                 神社の宴会の片隅で


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