オリキャラ作ろうぜ【東方編】

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783:カイバー:2017/02/10(金) 21:28

【名前】四季条 爾余波(しきじょう じよは)
【性別】女
【能力】波紋を操る程度の能力
【種族】人間
【二つ名】酔いどれの汚職年配警官
【容姿】服:波が描かれた白い着物。脱いで手にかけた黒羽織 髪:片目隠れの乱雑な黒ローポニー 目:光の無い緑の垂れ目装飾:片手に酒瓶、口に咥え煙草
【詳細】
【神饌組】の団員。団員の中では先輩格の一人で最古参でもある。平時ではいつも飲んだくれてへらへらしており、さらには同僚から金をたかって(特に後輩が多く被害に遭う)
職務中に賭博場に赴くちゃらんぽらん。通称「酒呑み・賭け・借金の三重苦屑(トライアングルクズ)」
見た感じ頼りないことこの上無いのだが実は見た目よりも遙かに歳食っている年配者らしく金をたかる代わりに後輩の相談窓口になる事もある。
また意外にも仕事には真摯で若手たちと違って堅実にしっかりこなすため現場で「は」頼りにされており周りからは「みんなのばあちゃん」と呼ばれている。
年増と言われるのは笑って許すがババア扱いされるとキレる。本人曰く「まだ四桁にはギリギリ届いてない」とのこと。
神饌組という組織の隠された本質を理解している者の一人であり内心では若者達の身を常に案じている。
「波紋を操る程度の能力」
特定のリズムの呼吸による生命エネルギーの増幅により生み出される特殊な霊力を操る。通常の霊力と異なる点は太陽の光と似たような
性質を持っている事。そのため吸血鬼やゾンビなどのアンデッドに対して効果抜群である。また生命力の活性化により妖怪じみた不老長寿となる。
本人は酔っ払えば能力が強化されるとか言っているがどう考えても仕事中に酒飲むための口実である。汚い波紋戦士。
【スペル】
酩酊「ドブロク・フェスティバル」
酩酊「その血の運命」
酩酊「白酒色のオーバードライヴ」
波紋「ブレイブィングマインド」
波紋「秩序のガーディアン」
波紋「ヴィジランテストライク・『波』」
【テーマ曲】「人里のVigilante−波紋−」

「仕事事終わりに夕焼けを肴に一杯。このために生きとるの〜」
「団長(わたし)の執務室は居酒屋ではないと何度言ったら分かるんだい。転がってる酒瓶は自分で片付けておくれよ」
「ろくでなし同士固いこといいっこなしじゃろ〜。もうちょい年寄りへの譲歩ってもんを覚えんかい」
「いやアンタのような酔っ払いとは同類扱いされたくないよ。さすがに」
「同類じゃとも。ワシもお前さんも、いや、ここに居る奴らは全員人の道踏み外しかけないろくでなしどもじゃないか。
なにせそういう奴らが集っとるんじゃからのう、此処には」
「…………」
「一カ所に固めておけば監視も手間は掛からんし使える人材が集まっとるならついでに面倒な雑務や表沙汰にできん仕事も押し付けられるからの〜。
『自警団』…ねぇ。はっはっは、いやはやまったく、良く出来た組織じゃの〜。まるで刑務所みたいじゃあないか」
「…そこまで理解していてなぜアンタは此処に留まっているんだい」
「そりゃあお前あれじゃよ。若造どもの成長を見守るのが年寄りの仕事ってもんだろ。お前さんは違うのかい」
「……まぁ、違わないがね」
                   夕暮れ時の執務室にて


カイバー:2017/02/27(月) 22:31 [返信]

【組織名】神饌組
【主な活動場所】人里(実際は要請に応じて何処にでも)
【危険度】高
【友好度】高
【詳細】
人里で発足した自警団。仕事は主に異変として扱われない小〜中規模の人や妖怪によるトラブルの対処と異変発生中の人里の警備。
人間で構成される組織だが妖怪の息がかかっており秘密裏に里の外での仕事を押し付けられる事も多く妖怪側からは半ば便利屋扱いされている、
現場の団員が任務遂行の際に過剰な暴行や破壊行為で周辺に甚大な被害を出すため叩かれることも多く世間の目は極めて冷たい、
全体としては専守防衛を掲げているのだがしばしば現場の団員が誇大解釈して行動しているので理念としては形骸化してしまっている、
団員が出す周辺被害による予算不足やそこから来る悪評による人員不足に喘いでおり労働体制は真っ黒もいいところの火の車状態、
決して狭くない人里での通常任務と定期的に来る外の依頼を数十人足らずの人員でまわす必要があるため一部の幹部すら現場に駆り出される、
必然団員一人一人に求められる仕事量も多くなるため激務に追われ泊まり込み同然で実家に帰れないという者も多い、などなにかと世知辛い組織。
団員からは待遇改善や増員の申請の声が度々上がっているがこの組織の性質上規模を拡大しすぎる訳にもいかず上層部はこれらを全てシカトしている。
実は人の道を外れかけている所謂「人妖候補」たちを集め経過を監視するための、ある種の収容所というのがこの組織のもう一つの顔。
この事実は末端団員には秘匿されている。団長を初めとした幹部クラスには知らされており、古株の末端団員にもこれに気づいている者は存在している。
【外部関係】
【奔放紅蓮団】険悪。しかし神饌組側は人手不足を理由に雑務を奔放紅蓮団側にバイトの体で依頼したりメンバーを引き抜くことを目論んでそれとない
勧誘をしたりと実質自分たちの下部組織として扱っている。恐らく将来的に神饌組に吸収される
【所属キャラ】
畷 彩桜巴(>>764)山鳥 癒璃歌(>>768)焔硝 燦凪(>>774)四季条 爾余波(>>783)土御門 東雲(>>790)楝(>>800)風間 螺旋(>>820)平賀 九(>>850
他数十名
【所属条件】
志願者の中から適性を見いだされた者が入団するのが正式な手段。他の所では手に余るとされ放り込まれた荒くれ者や更正の余地有りと判断された
犯罪者を雇用する裏口もある。最近は悪評が広まってきたのか自ら入団志願するものは少なく、後者の方法が組織の増員の主流となりつつある。
そして顔ぶれのガラの悪さや個性の強さからますます悪評が広がり正式な志願者が少なくなっていくという悪循環にある。
【全体テーマ曲】「人里のVigilante」(曲イメージ:https://www.youtube.com/watch?v=PSZpvcmc3DQ 各団員のテーマはこれのアレンジ)

「世を脅かす悪とそれに立ち向かう英雄なんていまさら存在しないよ。おとぎ話さ」
「そうじゃの。今やそんなもの、小さい子供を寝かしつけるための絵本の中くらいにしかありやせんなぁ」
「今や此処に在るのは社会の硬直を防ぐという名目で定期的に行われる茶番(ひまつぶし)と、
秩序の守り手といいながら実のところお偉いさんにあごで使われてるだけの小間使い共だけときた」
「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…というがの。輝かしき日々よ、今いずこにありや…」
「……時代は……移り変わってゆくもの……いつだって……残酷に……」

「それでも困ったり悲しんだりしてる人たちはいつだっているじゃない。昔も…今も」

「来てたのかい…時代や世情なぞ知ったこっちゃないってか。若いねぇ」
「そうじゃのう。青臭くて、無知で、ロマンティストじゃ。源頼光や安倍晴明ではあるまいし」
「う、なんだよー。ボクたち『正義の味方』でしょ?」
「……でも……嫌いじゃない……」
「はは、私だってそうさ。…いや、うちにそういうのが嫌いな奴なんて居なかったね。そういえば」
「そうそう。ボクたちみんなヒーローって言葉が大好きな同じ穴の狢じゃない」
「はっはっは!確かにのう。いやはや全く、どいつもこいつも揃いもそろって…」
「……クスッ……本当に……ろくでなし……だね……」
                                 神社の宴会の片隅で


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