>>218
騎士長「・・・なるほど、此処は退却した方が良さそうだな。
・・・だが、覚えておくが良い、直に王国内の反乱分子や漆黒の騎士団は今度こそ、一人も残さずに粛清されるだろう。」
(相手の力量から、このまま続けていてもおそらく負けると判ったのか、此処は退却しておくと応えながら、先程まで乗っていた栗毛の馬に再び乗る。
しかし、その去り際に、いずれこの王国の反乱分子や漆黒の騎士団の残党は全て、粛清されると言う不穏な言葉を残していく・・・)
......お前らが何を企んでるのかは良く分からん。けど...
お前達がこの国の平和を、脅かす存在だってのは良く分かった。
―――そういうことなら、アタシも抵抗させてもらうよ。
(一先ずは引いてくれるようで、血を流すこと無く終えることが出来ると、そっと安堵しながらも、相手の、去り際の不穏な呟きと、これまでの行いから、彼等近衛騎士団は敵対すべき相手だと判断したのか、そっと上記を呟き、特に最後の一文は、野獣の様な眼光で相手の背を睨み付けながら、低く唸るような声で言い放って。)
>>240 ファウスト