…さあ、どうでしょう。
( その答えには曖昧に含み笑いで返し。ふわふわと夜風が優しく頬を撫で、それが寒くないかと心配で、少し相手を腕の深くへ抱き直し。それからまた景色へ視線を落とし、相手へそれからを問いかけて。 )
今宵俺は貴方の望むままにありたいのです。
これから何処へ行こうか、美しいお嬢さん。
>>116 マリア嬢
話ぃ…?
( 相手のそれにあからさまに面倒臭そうに表情を歪ませたのだが、ここまで必死な相手を突き放すほどの冷酷さも持ち合わせておらず。大変のろのろとした動作だが、辺りにあったベンチへと向かい。 )
べ、別に良いけど…何話すわけ?
>>117 ネモ君
…やっぱり無理!バイバイ吸血鬼くん!
( 相手が自分から目を離したその瞬間、ぱちりと指を鳴らして。すると体からシュウと白い煙が湧き、姿が見えなくなってしまい−−彼の使った魔法は、一定期間自分を透明化させること。 )
>>118 レオ君
うーん…じゃあね…君のことが聞きたいな!
(こちらもベンチに近づいていって少し考え込んだ後パチンと手を合わせて元気に)
>>119 アイ様
クンクン……あ、みぃつけた(ニヤッ
(相手が消えたとおもい匂いを嗅ぐと相手の匂いをみつけ「俺、吸血鬼だけじゃなく、狼男の血も流れてんだよ」と付けたし、)
あたしのワガママを聞いてくれるの?
…本当に王子様みたい、
( 自分の望みを聞いてくれ、気配りも細やかな彼は、彼女が夢見ていた王子様そのままの姿で。ふふとまんざらでもなさそうに笑みを零し。しかしほとんど外に出ない彼女は知識が浅い様子、妥当な場所が思い付かず口に手を当てたまま固まって。 )
>>119 アイ