−−なんてね。あーあ、騙されちゃってサイアク!
( ギリギリまで顔を近付けて−−それからパッと離して。何事も無かったかのようにぷんすこと不服漏らせば頬膨らませ。今日の舞踏会は散々だった、これじゃまるで興醒めだ。諦めの苦笑零すと、ふわりとバルコニーから飛び立ち。 )
…今日はもう帰るよ。
じゃーね、アネモネ君!
>>142 ネモ君
…その様子では、大分落ち着いたようですね?
( その笑顔に安心した様子で。髪からすっと手を抜くと、水差しを持ち立ち上がり。体調不良の嬢を無理矢理持ち帰る程意地が悪くは無いようで、心配そうに彼女の瞳をじっと見つめて。 )
…リーヴァ嬢。今宵はもう、お休みになられた方が良いかと。美しい雪の嬢、手のひらの上では融けてしまいそうだ。
>>143 リーヴァ嬢
>>144 アイ=オープナー様
……ッ…。ま、待って………!
(相手が立ち上がった瞬間、チラリと淋しそうな顔をして。相手の服の裾を掴み、上記を述べ。“まだ…ここに居て。”と我が儘を言えば、うっすらと眼に涙を浮かべ。そのせいで紅い瞳がゆらゆらと揺れて。)
…え、え…え?!ちょっ…待って!
(顔を近づけられ、顔を真っ赤にして言葉にならない言葉を口にして。それから相手が帰ろうとすると、きっとそれは運命的な出会い。ここで逃してしまうのは惜しい。もしかしたら、本当にもしかしたら友達に…なんて言葉が頭をよぎって。半ば無意識にバルコニーから身を乗り出し手を伸ばして相手を逃がさまいと)
>>144 アイ様