>>144 アイ=オープナー様
……ッ…。ま、待って………!
(相手が立ち上がった瞬間、チラリと淋しそうな顔をして。相手の服の裾を掴み、上記を述べ。“まだ…ここに居て。”と我が儘を言えば、うっすらと眼に涙を浮かべ。そのせいで紅い瞳がゆらゆらと揺れて。)
マリア・アストリッド…聖母マリアと同じ。美しい名前だ、
( うっとりと目を細めながら彼女の名前を慈しむ様になぞり。しかしマリアに悪魔の素性を晒すとはなんと滑稽なことか、ぱちりと相手と目を合わせるが、相手の望むであろう回答をする前に、いっそう煌びやかになった真下の街を見下ろして。 )
俺はアイ=オープナー。…おや、街だ。マリア嬢、あそこに降りましょう。きっと楽しい予感がします、
>>145 マリア嬢
…貴女が望むのなら、
( 驚いた様に掴まれた裾をぱちぱちと瞳瞬かせながら見やり。それから嬉しそうに目を伏せて微笑むと、彼女の元へそっとまた近付き、それから優しくふわりと抱き寄せて。 )
夜が許すまで、ここに居ましょう。
>>146 リーヴァ嬢
え、ちょ、まだあるの?
( ふわりと浮遊しかけたところ、唐突に腕を掴まれたもので。手すりからは完全に出てしまっており、ふよふよと夜の闇に浮いたままではあるがかなり驚いたように、また少し怪訝そうに振り返って。 )
>>147 ネモ君