あたしはマリア、マリア=アストリッドよ。
( キョロキョロと忙しなく周りに向けていた視線を相手へと、に、と口角上げ改めて名を名乗り。今度はこちらから彼へ、名前のみを訊くつもりが、どうやら素性のわからない彼のことが気になって仕方がない様子、矢継ぎ早に質問をぶつけて。 )
あなたは?人間じゃ、ないんでしょう?どこから来たの?
>>138 アイ
マリア・アストリッド…聖母マリアと同じ。美しい名前だ、
( うっとりと目を細めながら彼女の名前を慈しむ様になぞり。しかしマリアに悪魔の素性を晒すとはなんと滑稽なことか、ぱちりと相手と目を合わせるが、相手の望むであろう回答をする前に、いっそう煌びやかになった真下の街を見下ろして。 )
俺はアイ=オープナー。…おや、街だ。マリア嬢、あそこに降りましょう。きっと楽しい予感がします、
>>145 マリア嬢
…貴女が望むのなら、
( 驚いた様に掴まれた裾をぱちぱちと瞳瞬かせながら見やり。それから嬉しそうに目を伏せて微笑むと、彼女の元へそっとまた近付き、それから優しくふわりと抱き寄せて。 )
夜が許すまで、ここに居ましょう。
>>146 リーヴァ嬢
え、ちょ、まだあるの?
( ふわりと浮遊しかけたところ、唐突に腕を掴まれたもので。手すりからは完全に出てしまっており、ふよふよと夜の闇に浮いたままではあるがかなり驚いたように、また少し怪訝そうに振り返って。 )
>>147 ネモ君