ん、俺に?
( 意外そうに目を丸くしてキョトンと首を傾げ。自分に宛てたものならばと、指先で挟みヒラヒラとさせてはにやりと悪戯っぽく、また興味津々にその紙と相手を見比べて。 )
ねね、じゃあ読んでもいい?
>>185-186 ネモ君
…いや、ちょっと珍しいなと。
( パッと彼女に振り返ればふるふると軽く首を横に振り。女の子とのデートにこんな陰鬱そうな場は似合わないだろうと、他の素敵な夢を探そうと、軽く苦笑してそう答えればさっさとその場を通り過ぎてしまおうと。 )
>>187 マリア嬢
うん、いいよ!読んで読んで〜!
(目を今宵の星空を移したようにキラキラと輝かせ、まるで尻尾を降る犬のように期待のこもった顔で早く早く、と相手を急かして。これから自分の書いた手紙を読んだ相手がどんな反応をするのかが楽しみなのであろう。ニコニコと機嫌よく笑いながら。きっと手紙の中にはどんなにあの夜のことが楽しかったか、どんなに貴方が素晴らしい相手か。そんなことがギッシリと書かれているに違いない。きっと気味悪がられるだろうな、だから出さないでおこう…先程まではそう思っていたのだが、貴方に見られ相手に自分の気持ちを知って欲しいという感情が爆発してしまったのだろう。それが自分の悪い癖だ。そんなことはわかっている。心の中では理解してはいるものの、自分の気持ちが抑えきれなくなって。気持ち悪がられるか、自分を受け入れて友達になってくれるか…そんな大きな賭けでもある。もしも嫌われてもそれまで。執着しても相手を困らせるだけだ。そんなことを思っていて)
>>188 アイ様
ふぅん…でも、ちょっと気にならない?
( 相手からの否定にやっぱりそうだろうなと納得。繋いだ手をぐいと引っ張れば、イタズラっ子のような表情で、まるで悪巧みをしておるかのように。どうやら彼女の興味の矛先は完全に占いの館へ向いたようで。 )
>>188 アイ
…ええ。
あなたも踊りに来たの?
( 眺めていた相手がいつの間にか目の前に、そのことにややおののきつつこくりと頷いて。持っていた皿をことりと置き、目の前の相手を観察するようにまじまじと見。舞踏会に来たからには踊る他ないのだが、彼には他の目的もあるような気がして。 )
>>190 ロベルト