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おっと、これは驚いた。
ふむ……そうだなあ、ワインを飲んでいる、としか言いようがないな。
( 突如現れた、豊かな黒髪を一つに結った可愛らしい少女の存在に驚いた素振りを見せ。何をしているかと問われても大したことはしておらず少し言い淀むが、すぐに手に持っているワイングラスを目の前で小さく振って示し。それはまるで、お嬢さんも飲むかい?と誘っているようで。 )
>>170 ネモ嬢(?)
( 不意に感じた視線を辿れば、テーブルの傍で様々な料理に舌づつみを打っている少女が一人。それが分かるや否や、器用に人混みをかき分けて颯爽と少女の前へと躍り出て。 )
やあ、白百合の君。今夜は楽しんで頂けてるかな?
( 揃いの金糸を揺らしながら僅かに首を傾げ、優しげにそう問い掛け。近くの皿から漂う香りが鼻をくすぐり、思わずほかのものも食べたくなる衝動を抑えて。 )
>>183 マリア嬢
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【すれ違いになってしまいました!すみません…!】
へえ、ワイン…美味しい?私も飲んでみようかなぁ…
(ワイン。家でも、店でもほとんど飲んだことはないし飲ませようとした者もいないのであまり飲んだことは無いその飲み物に興味が湧いたようで、何度か繰り返しつぶやき。自分も飲んでみようと思い相手に聞いてみては楽しそうにゆらゆらと体を揺らし。それはまるで目の前で揺らされる液体を無意識に目で追いかけているようで。)
>>190 ロベルト様
ふぅん…でも、ちょっと気にならない?
( 相手からの否定にやっぱりそうだろうなと納得。繋いだ手をぐいと引っ張れば、イタズラっ子のような表情で、まるで悪巧みをしておるかのように。どうやら彼女の興味の矛先は完全に占いの館へ向いたようで。 )
>>188 アイ
…ええ。
あなたも踊りに来たの?
( 眺めていた相手がいつの間にか目の前に、そのことにややおののきつつこくりと頷いて。持っていた皿をことりと置き、目の前の相手を観察するようにまじまじと見。舞踏会に来たからには踊る他ないのだが、彼には他の目的もあるような気がして。 )
>>190 ロベルト