…みーつけた、
( 目の前に見えたのは、見間違うはずもない、前の月の王子様。相手が自らを避ける理由など、深く考えている暇はなく。頭より先に手は動いて。離れていきそうになった彼の手をすんでのところで掴むと、にこりと悪戯に微笑み。 )
>>250 アイ
…見つかって…無い!
( ハッとしたように瞳大きく。何だかんだ見つけてくれたことは嬉しくてふわりと微笑むものの、掴まれた指先ぱちりと鳴らせば、その手には代わりに青い薔薇。代わり身として縫い掻き分けつつ逃げようと。 )
>>251 マリア嬢
ええ…キミ、さっきのエマくん?
( 驚いた様に彼女の姿を上から下まで見やり、瞳をぱちくりとさせ。それからやや動揺したように苦笑しつつ、子猫の頭をふわりと撫でて。 )
驚いたよ、本当に女の子みたいだ。…ふふ、こっちのお猫さん、小さなマドモアゼルに興味は無いけどね。
>>252 エマくん