【絡みありがとうございます!よろしくお願いします〜】
有咲ッ…
(視線を感じる、気がして虚ろな目で其方をみやり。凛と響く相手の声はどうやら聞こえていなかったよう。というのも、少し遠くに見える相手の身長や靡く髪が探している妹にあまりにも似ていたから。絞り出した声は滲み、じんわりと胸に広がる熱いなにか。反射的に立ち上がり駆け出したが、相手の姿がハッキリと確認出来る距離で徐々に速度は落ち。妹じゃない。けれど、確かに幼い女の子。両手を広げては何かに縋るような微笑を浮かべ、不安なのは自分かもしれないということに気付かないまま下記口にして。)
ねぇ、大丈夫? お姉さんと一緒においで、女の子ひとりじゃ不安でしょう?
>>700 美加ちゃん
>>701 由香里...さん
〈カチリ〉
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(その言葉、あるいは全部を無視して... 少女は 酷く無骨で
大きく、鋭利な牙を覗かせる奇妙な物体 ... 無理やり、言葉にすれば
‘鉄弩’ だろうか? そんな 武器であることは間違いのないそれ )
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(を ___向けた
....誰も 彼もと判断する間も無く 向かってきた誰かの居る方角へ )