>>84
そっか……今行っても攻撃されちゃうかもしれないし……でも、あんなに辛そうなのにどうして受け取らないんでしょう?
(少女の目の前の骨を眺めて首を傾げる。)
あんなに中身が詰まってて美味しそうなのに……
(先程タルトを入れたばかりのお腹を撫で、過去に動物のものを食べた時のことを思い出して小さく喉を鳴らした。)
え…?
(言葉を耳にした途端鼻の辺りがつんと痛むような気がした。戦わなければ生き残れない…そんな生温い問題では無いと感じる。)
食われる…まさか…
(最悪の事態に結論付いてしまい、それをどうにか隠そうと言葉を慌てて口に出す。)
いや、でも、何で…?
(見つめられている相手が異能である事はほぼ確定している。つまり自分が狙われている事に気が付き、はっとする。)
>>86
…あの服、分かる?
(少女の身を包む服を指さす。)
あれ、シスターさんの服。宗教的に配給以外食べれないとか事情はありそうじゃん?
(眉間に皺を寄せて、困ったような表情が隠し切れない。)
あの子が倒れそうになったら、助ける?それとも…