君は神様に選ばれたんだ。
助けてあげるよ、人間も妖も関係ない。
さぁ、手を取って。
>>2 ルール
>>3 pfテンプレ
>>4主pf
>>5世界観
>>6までレス禁でお願いします!
【とりあえずノクトさん、申し訳無いですが、
あの後お互い自己紹介してその場から去り、
その数時間後が>>100、として良いでしょうか。
とりあえずそれで辻褄が合うと思うので。】
【よろしくお願いします〜】
>>100 スモッグ
「ええ……そうですねぇ。でも私鳥目なので今日はひとまず野宿でもしようかと思っておりまして……。」
(突然目の前に現れた少々風変わりな男を不思議そうに見つめる。そしてにこりと微笑んだかと思えば、自分が夜になると視力が低下してしまう「鳥目」だということを伝える。相手の事を全く警戒していないようだ。)
>>98【ごめんなさい!ロル気をつけます…よく忘れるんで…これで大丈夫てすかね?】
人間じゃない…
(賑やかな皆さんの方を見てつぶやき、目を細める)
「ん?ノクトか。魔法の練習でもしてるの?」
驚くノクトを見つけ、声をかけ、問う。
そしてなんとなく、馬鹿にされた気がしてノクトを見つめ言う。
「…馬鹿にされた気がしたんだけど」
まさかノクト?と目で訴える。
(まぁ、この立場を羨み貶す者なんて一体何万人と居るか。やっぱりノクトも嫌だったのかも…)
何故か自己解決しようとし、悩み始める。
もう一人の女性の存在にはまだ気づいていない。
>>103 イリア
ね、貴女奴隷? ご主人様は? 後、私はちゃんと人間よ? まあ、この世界は人間も妖怪も色々いるけどね。
(街中でこちらを見つめる少女に近づき、親しげに話しかけ。少なくとも闇社会の住民や奴隷主ではない、指名手配犯か奴隷のどちらかだろう、と考え)
【大丈夫です! 絡みやすくなってます! ありがとうございます】
>>104 葡萄
……なんで奴隷解放者様って、奴隷解放が新しい奴隷を生んでることに気がつかないの? もしかして馬鹿でもなれたりする? ……あっ。
(本当に奴隷を解放するつもりなら、まず人妖問わず隷属を強いられる奴隷制とでも呼ぶべきシステムを撤廃する筈、奴隷解放を行なっている以上そこに目を向けない訳はないのに何故、と考えた矢先、「解放すべき奴隷にいなくなられたら奴隷解放者の特権を失うから奴隷制を撤廃しないのでは」という可能性に気付き思わず声が漏れ)
【>>97様のみへのレスかもしれませんが、>>99へのレスでもある可能性も考慮し絡み返させて頂きます。アンカーが無いので分かりませんが、もし>>99へのレスでなければスルーしてください】
>>99 環様
えいっ!生えろ花!火とか!
な、なんか出てよ〜!!
( まさか見ている人がいるとは思っておらず、次々と弱った魔術を使う。魔術は使えているものの、小さな花の芽だったり一瞬で消えるような炎だったりと相手の思っている通り明らかに力が無い魔術であり、この時間だとどうしても力が出ないらしくその場にがっくり項垂れ。 )
>>101 スモッグ様
【了解致しました!こちら全然大丈夫ですのでお気になさらず……!】
>>103 イリア様
【絡ませていただきます】
人間……?誰?……ってわぁぁっ!!?ご、御無礼を申し訳ありません!
( 聞き覚えのない声が聞こえ、そっちの方を向き無意識のうちにやけに馴れ馴れしい口調で話しかけてしまい、絶対自分なんかより身分が上の人だと理解したらしくペコペコ頭を下げながら )
>>104 葡萄様
はい!この見た目だとどうしても力が出なくて……
馬鹿に……そ、そんな無礼なことしません!いくら多重人格で常識が無いとはいえ……!
( 見た目が子供だからか、夜間より一層無邪気な笑顔で笑いながら話しかけに行く。相手の口から馬鹿にされた気がするという言葉が出てくればなんの濡れ衣だと今までに無いくらい必死に言い訳をしてどうにか誤解を解こうとして )
>>97あら、私は、魔法で呪いをかけたりすると思ったのだけど。違うのね。私はデザイナーよ。
(魔術師の仕事を聞き、意外だなと思いながらも、凄いと思い/すみません!)
>>ノクト
>>98あら、貴方誰かしら?移住者?
(見たこともない人がいたので少し驚き)
>>イリア
…馴れ馴れしくしないで。わたしはイリア・カーレン。
今は奴隷は
闇社会のものをやったりしてるかしら…
>>102
相手はこちらを警戒する様子も無く返し、
彼は、若干ながら拍子抜けした様にあった。
「……まァ、今アンタが俺に頼る必要が
得に無いのは理解したよ、わざわざ悪い。
じゃあとりあえず俺の事だけ知っといてくれ。
アンタとは、またどこかで会うかも分からん。」
飄々とそう言って彼が男に手渡したのは、
街によく貼っている、彼の手配書だった───。
>>109 スモッグ
「あっもし良ければ岩場がある場所まで……ん?」
(相手の口調の変わりようにほんの少し不思議に思ったが、ポケットから老眼鏡を取り出して相手に渡された紙をじっくりと見る。そしてゆっくり顔を上げるとにこりと笑い下に続けて。)
「ああ……なるほど。貴方が指名手配犯の方ですか。」
>>106 >>105
…そう。なら良いんだけど。
(…気配を感じる。多分そいつか)
そう思い、気配のある方向を向く。そこには気配はあるが、姿が見えない。
どうやら見えない位置にいるらしい。出てきてないし無視でいいかな…。と思うが、
最近、動物の数が減ってきている原因の奴隷主や闇人などだった場合、
なんとか追い払った方がいい。ということで、気配の方向へ歩く。
>>108
(…?奴隷…じゃないし、奴隷主や闇人っぽくない…。解放者ってわけでもなさそうだし…。彼女は一体?)
指名手配かとも思ったけど、彼女の情報はなく、一体何者なのかと悩む。
…まぁ、対した身分でもないし、かしこまられるのも嫌いだし。敵だと思ってくれていいんじゃないかしら。
珍しいわね、開放主とは…
(すいません、さっき変なとこで区切ったので、続きです)
やってあげないとね。初めて会うから強さなんか知らないけど…其れなりに楽しませてくれるのよね?
開放主さん?
>>葡萄、(皆さん)
>>108あら、ごめんなさい。
イリアさんね。よろしく。
(なんかどういう人種なのかが気になって仕方がないが、情報も少ないので、見張ってみようと思い)
>>114(/すみません!名前変えてませんでした!)
116:イリア◆7s:2019/01/13(日) 19:00 だから、仲良くする気なんてないのよ。私はこの世界が狂ってると思っている。
たまからこんな世界を形作ってる奴らをやってる。それだけ。>>114
見たところ、そこの狐かしら?一番偉いらしいし…お目に掛かるのは初めてだと言ったでしょ。だから、私はそいつを倒したい。お分かり?>>葡萄
(丁寧な口調であるが、和解する気はなさげである。葡萄とだけ戦いたいらしい。)
【すいません!!!全然来れてません
でした…。絡み 最初からでよろしいでしょうか?
絡んで下さった方 本当申し訳ありません】
>>主様、皆様
>>107 霊華様
呪い!?そんな野蛮なことはしません!
デザイナー?あの、お洋服を作ったり…アクセサリーだったりですか?
( 思ってもいなかった言葉が相手の口から出てきて、ぶんぶん手を振って否定をする。相手の職業を聞くとあまり本人には馴染みの無い言葉だったのか、軽く首を傾げながら不思議そうに問いかけて )
>>108 >>112 >>116 イリア様
て、敵……?葡萄様と戦う気でしょうか……
( 自分はどこかに行っていた方がいいと思い周りから少し離れたところに移動したものの、やっぱり誰だったのか気になったらしく草陰の向こうからじっと様子を見て上記を呟き。 )
>>111 葡萄様
な、何か居ましたか?お化けとか…獣とか………
ってああ!何処に行くんですか!?待って下さい!
( 恐らく何かの気配を感じたのか、突然そちらの方向を向き歩き出す相手に気が付き何かあったのかと小走りで相手に着いて行く。当の本人は何の気配にも気付いていないらしい。 )
隠れる必要なんてないわよー。そこの変な気を漂わせてる奴?>>118(草むらの方へは向かず、独り言のようにいう)
言ったでしょう?私はあんたらの主人とやらにしか興味がないの。
それとも、何でこんな事するかわからないから…快く聞き受けてくれないのかしら?>>all
(くすっ、と笑う。殺害予告的なのしてる割にはあまり大ごとに思っていない様子)
>>106 ノクト
そこの貴方、少しいい?
(考察を一通り終え、練習中の魔術師に声を掛け。もし自分の考えの通りなら、彼は本来ならかなり腕の立つ魔術師で、弱体化の原因は何らかの封印か呪詛であることはほぼ確実で)
>>111 葡萄
こっち来られても面倒そうだし、帰る準備もしないと。あーあ、何でこんなことに……。
(自分の周囲をひらひらと舞う三枚の護符の中から、車百合の護符を手に取り。地面に護符をメンコのように叩きつけると、護符は数十センチほど地面から浮き上がりながらオレンジ色の半透明の板に姿を変え。ちゃぶ台程の大きさのその板の縁に腰掛け)
>>108 >>112 >>113 >>116 イリア
ふーん、ご主人様が何者か言えないなんて普通の奴隷じゃないのは確かね。解放者が貴女みたいにお高く止まってるのはザラだけど、お供も付けず一人なあたり解放者でもないわよね。となると指名手配犯? それとも彼らを捕まえてご飯を食べてるハンターとか賞金稼ぎとか呼ばれるような人?
(元奴隷にしろ現奴隷にしろ、主人の名前を答えられない以上普通の奴隷ではない。解放奴隷だとしても昔の主人の名前位言えるはず、ならば彼女は指名手配犯かハンターだと考え)
>>120仕方ないでしょ?
今の私には実質主人がいないようなものなんだから。(腕を組み、にやりと威張る感じで上記)
あと、そうね、私は指名手配なんてされない。(急にあり得ない事を口にする、、)
それはつまり、私が私である事を証明するものがない。いや、
私が存在していないの。(先ほどの目なんか比にならないほどの鋭い目で威嚇)
>>121 イリア
指名手配されない? ……貴女何者? 仮に主人を手に掛けて脱走したとしたら、すぐ騒ぎになる筈だけど。私が私である事を証明するものがない、というのは戸籍自体存在しないという事? だとしたら尚更おかしいわ。
戸籍がないなら指名手配されない為の賄賂や口止め料も調達できないだろうし、非合法な手段で調達するにしても闇社会の関係者でも奴隷主でもない貴女にできるわけない。そもそも私なら……いえ、私じゃなくてもそんな怪しさ満点の奴隷なんて所有しない。そんな正体不明の奴隷を連れて来られたら、誰だってまず身元を洗う。もう一度訊くわ。貴女、ご主人様は?「今の」貴女に居ないなら、「昔の」貴女には居たんでしょう?
(首から下げられたペンダントに手をやり、ここでイリアと戦うか、イリアの存在をパトロンに報告するに留めるか、どちらにするか考え。仮に指名手配されないというのがハッタリで、本当は高額な懸賞金がかかった指名手配犯ならここで倒してパトロンに突き出し、懸賞金の一部を次なる研究の資金にしたいところだが、相手の力量も本当に指名手配されているのかも分からない以上、戦闘の殆どをマジックアイテムに依存した自分が戦って勝てるかどうか不安が残り)
【なかなか来れず、すいません!>>117ライムさん、大丈夫ですよ〜私は最初からで平気ですよ〜】
>>イリア
(話を聞くに、要は私を倒すってことか。…この力を妬み、羨む者?それとも、元から解放者を嫌う者か…)
敵意丸出しでいるイリアに対し、冷静に考える。
しかし焦りはなく、余裕そうにしている。負ける気は無いようだ。
>>121-122
(戸籍が無い…。どう見ても妖では無いし、珍しい…)
イリアと環の会話を聞き、上記。あまり深く考えていないらしい。
というよりかは興味がないようにも見える。
>>120
人影を見つけ、やっぱり居た…と考える。
何かに乗っているように見え、さらに人の方へ向かう。
>>116あら…そうなの…
(彼女の何かに引っ掛かり、疑問を抱く)
>>イリア様
>>118
あら、ごめんなさい!勘違いしてたみたいだわ。
ええ、デザイナーよ。まあ、あまり知られていないかもね。
(勘違いしていたことを反省し、謝る。自身のブランドはあまり知られていない為か、そう聞く。)
>>ノクト様の
>>123 葡萄
やっぱり、来るよね……でもいいや。こうなったら聞きたいこと全部聞こう。解放者様なんて珍しいし。
(本当は帰るつもりでいたが予定を変更し、葡萄にとことん話を聞く事にして。元々奴隷や奴隷解放者に対して差別意識を持っている環だが、奴隷解放は奴隷制の撤廃により行われるべきと考えているだけで、解放奴隷まで差別しているわけでは無い。普段は見下している奴隷や解放者も自分の知的好奇心を満たせそうならば穏やかに接する。……穏やかに接するのはあくまでも相手を論文やサンプルとして扱っているだけで、対等な相手として見ているわけではないのだが)
>>125 環
(ん?乗り物から降りた…。つかあれ乗り物か?まぁ、いいや。とりあえず名前とここにいる理由を知れれば)
どうやらあまり興味はないらしく、先ほどの怪しい行動も捜索する気は無いようだ。
彼女だって、こんな世界があっていいものかと頭を悩ませるものだが、差別という行動は特に無いらしい。奴隷はもちろん、奴隷主、闇人、指名手配…全員平等に接している。そこで差別をしたら更にこの世界は酷くなる。という考えらしい。…気配の元の人のところへ着く。しばらく、じっと見つめたあと下記
「貴方の名前は?何故ここに来たの?」
まっすぐ相手を見つめながら言う。
【お返事が遅れてしまい申し訳ありません……】
>>119 イリア様
ばっ…バレてる……!?
葡萄様に何か御用なのでしょうか……いや、確実に只者では無いのは明らか……
( 此方を見てもいないのにそこに居るだろうとピッタリ当てた相手を見て、様子からして明らかに只者では無いと思い姿は現さずコソコソと呟く。相手の発言から主人のことを心配して少し辺りを見回し )
>>120 環様
ッ!!?
あ、いやえっと……大丈夫ですが…なにかご要件でしょうか?
( 人がいるとは思っていなかった為、ビクッとし相手の言葉からもしかして勝手に入っちゃいけない場所だったのかや目障りだったかもしれないと思い、怒られるのではないかと少しビクビクしながら目線を下に向けて上記 )
>>124 霊華様
いやいや!確かに魔術って言い方が悪いですよね……
( はにかみながらこっちも申し訳なさそうに)
でも綺麗な服だと思いますが……僕はそういうセンス、好きですよ!
( 相手の発言を聞いて不思議そうに首を傾げて、率直に思ったことを伝えてみて )
>>126 葡萄
私は冬宮環。ここに来た理由はただの散歩。……ああ、貴女の自己紹介は結構よ。解放者の葡萄様といえば私でも顔と名前を知ってる有名人ですもの。それで、質問はそれだけ?
(一旦半透明の板から降りるも、いつでも逃げられるという安心が欲しかったのと、話が長くなる可能性を考え再び座り、名前とここにいる理由を嘘偽りなく答え。質問はもう無いと言われた時のために、葡萄への質問も考えておき)
>>127 ノクト
あんまりビクビクしなくても平気よ、いきなり襲ったりしないから。貴方の魔術の練習が、ちょっと気になって声を掛けただけ。
さっきから離れたところで勝手に観察していたのだけど、正直に言わせてもらえばただの不調とは思えない程しょぼい魔術だったのよね。見ていて思ったんだけど、術の方に特に変わった点は無かった。基礎はきちんとしていたから魔術を学んで日が浅くはなさそうだし、何か出てよって聞こえたから手を抜いて練習しているとも考えにくい。なら原因は貴方の方にあるんじゃないかと思って。……貴方、何か呪いか封印の類を食らった事がある?
(自分の持つ知識を総動員し、魔術師に推論を語り。この謎を解き明かして自分の知識の糧にしたい一心でついつい熱くなってしまい。素養がないなりに必死に学んだ魔術の知識では弱体化の原因が事故なのか人為的な理由かまでは分からず、そこへの言及は避け)
「ふゆみや、たまき…?何処かで…」
顎に手を当て、相手の名前を繰り返す。
どこだったかな、と呟き、どうやら環のことを知っているようだったが、
覚えていないらしい。
「まぁいいや、てか、私そんな覚え方されてんの…。様付け辞めてくれる?」
思い出すのを諦め、本心を少し漏らし。
様は嫌だったようで。
「ああ、あと、最近動物の数が減ってきている理由を知ってる?」
じっと環を見つめ、本題に入る。
環が原因の一つだというなら、辞めさせなくてはいけない。
>>127(/返信遅れてすみません!)
本当にごめんなさいね。いえいえ、私のせいですのでお気になさらず。
(自分の不快な発言で相手を傷つけてしまったなと反省し)
あら、ありがとう。人気が無いわけでもないけど、やっぱり有名ではないわね。ありがとう。このセンス気にいってもらえて何よりです。
(誉められたことに嬉しくなり、こんなこと久しぶりだと思い)
>>ノクト様
>>127
当たり前でしょう。そんな隠れ方じゃ。
バカにしないで欲しいわね。頭は冴えている方なのよ。
これでもね…(さいごにそう付け足す)
>>129
そんなことより、フラフラ生きていると足元をすくちゃうわよ ?
こんな風に!
(言い終わるとトランプを出して葡萄へ投げる)
さぁ、私のマジック…得とご覧あれ。美しいマジックの美学…教えてあげる。
>>129 葡萄
ええ、そんな覚え方ですわ。それで、動物の減少の話だけど、私は今日までの大体一週間位職場に籠りきりだったの。ここに散歩に来たのも仕事が一区切りついだから、気晴らしに来ただけ。寧ろ動物が減ってるなんて初耳。理由なんて想像もつきません。
(葡萄が自分の事を知っている様な素振りを見せた事に引っかかりを覚えるも、身の潔白の証明を優先し。自身が知る限り冬宮の研究において動物実験を行なった事は数える程しかなく、実験台とした動物の数も減って騒ぎになる様な数ではない。もしかしたら動物実験を行いそうな家の者とバレていて疑われているのではないかと、少し嫌な気分になり)
>>131 イリア本体様
【>>122にレスあります、よろしければご確認お願い致します】
>>環様、確認不足ですみません、絡みます!
そう…不思議でしょ。確かに私は主人を手にかけた。ではなぜか?
ふふ、賄賂なんていらない。私という存在はこの世にないことになってる。誰も私を知らない。だから追われもしない。
これで分かった?
(丁寧に答えるが、葡萄とやりたくてしょうがないっぽい。)
>>133 イリア
貴女が主人を手に掛けた理由は分からないし分かりたくもないわ。
奴隷主が奴隷の手に掛かるなんて事があったら、騒ぎになるのは避けられない。いくら貴女が存在しなくても、主人の死は明るみに出る。そうなれば当然、指名手配の有無に関わらず独自に犯人を追うものが出てくる。指名手配されない珍しい存在なら尚更ね。戸籍もないし指名手配されないなんてスケープゴートに丁度いい相手だと思わない? 誰も私を知らないと貴女はいい気になっているけれど、貴女の存在を知るものがいる事を、貴女は知らないかもしれないわ。私の同業者には鼻が利く人も多いのよ。貴女とは違って、戸籍がなくても強大な後ろ盾があるからね。
……大体分かったし、これが最後の質問。これに答えたら何処へなりと行きなさい。貴女の戸籍は生まれた時から無かったの?
(戸籍はない、指名手配されないという不審な相手に、最後の質問を叩きつけ。闇社会で情報操作に長けた者も、戸籍の代わりに後ろ盾を得た者も見てきた自分にとっては、目の前の犯罪者はあらゆる意味でありえない存在で。恐らく指名手配されないことに関して証拠も出せと詰め寄っても、どうせスカし顔でバックれられるだけだろうと諦め)
【昨日は来れず、すいません!】
>>131
「よく言われるわ。そんな適当に生きてるくせに、解放者なんて不釣り合いだってね。悪いけど、私だってなりたくてなってるわけじゃないのにねぇ。で、貴方は一体どれほど楽しませてくれるのかな」
投げられたトランプを軽々とかわし、余裕そうに会話をしている。
相手の様子を見ているのか、それとも舐めているのか。
やり返さず、じっと相手を見つめる。
>>132
「そう…。……失礼、変なことを聞いたわね」
環のことを覚えているような、覚えていないような…
やはりそれが気になり、少し黙るが質問の無礼を謝る。
>>環様
ええ。おそらく…
自分のことだってのにわかりゃしないけど
>>葡萄
わたしだって、意味もなくやってんわけじゃないわ。
こうして狩っていけばこんな時代も終わるわ…
>>135 葡萄
其方だけ質問するのはフェアじゃないわ。私からも質問。この世界では、生きているだけで人も妖怪も、一部の例外を除いて隷属を強いられる。これを仮に奴隷制と呼ぶとして……何故解放者は奴隷制から変えようとせず、一人一人奴隷を解放しているの? 奴隷解放者として、考えた事がないなんて言わせない。
(動物減少の真相は気になるものの、今は解放者にしか訊けない問いを投げかけ。もし答えが「奴隷にいなくなられては解放者の特権を失うから」といったものだったら、その時は元々差別感情を抱いている解放者を、所詮私達と同じだと軽蔑するつもりで)
>>136 イリア
自分でもよく分からないのね。……質問責めにしてごめんなさい、私に用があるとかじゃないならもう大丈夫よ。
(どうやら自分が思っていたよりワケありの様だとイリアに対する認識を改め。もし自分に用がないならアトリエに戻って戸籍情報や犯罪のデータベースを一通り調べようと考え)
>>環様
何を考えてるかは知らないけど…調べてもきっと無駄よ。
>>葡萄
ええ、きっと楽しませてあげる。人間だからと言って…舐めてもらっちゃ困るわ。
私は普通の人間じゃないから。
>>138 イリア
考えてる事はお見通しって感じ? さっきも言った通り、私の同業者には鼻が利く人が多いから、普通のやり方じゃ集まらない犯罪のデータや戸籍もあると思って。……無駄かどうか、やってみなくちゃわからないじゃない。職業柄、やる前から無駄とか意味がないとか諦めて不貞腐れてる様な人、可哀想としか思えないのよね。
(車百合の護符を半透明の板に変え、縁に腰掛けて自分の髪の先を弄りながら無駄、という言葉に反論し。「可哀想としか思えない」という言い方は言葉を選んだものであり、実際は「愚かとしか思えない」という方が正しい。知識と研究と学問を尊んできた冬宮の人間にとって、やる前から可能性を探りもせず諦めるのは愚の骨頂とされていて)
【しばらく来れなくてごめんなさいっ‼】
>>137
「…それが出来れば、こんなこと、してない」
小さくはあったが、強い意志がこもっていて。
「根元を折れるなら最初からやっている。でも無理なのよ。この奴隷法に黒幕なんていないし、あまりに規模が大きすぎる。…私たち解放者は、確かに上の存在。だけど、それがどうしたって程度なの。私達ができるのは開放のみ。奴隷からすれば凄いのでしょうけど、世界を変えるほどの力はない。……つまりは、私の、力不足…。だから、一人一人でも、それがたいしたことない事でも、私は開放を進める」
その表情はよく見えないが、とても悔しそうだ。
どうやら本心を言っている。
彼女もこの世界がおかしいことには気づいている。
しかし、何億何万といる奴隷、奴隷主、闇人…それらを全て変えるなど、
解放者であっても難しいのだ。
「それに、中には奴隷が生きがいって奴もいるしね。私が望むのは、皆が幸せな世界。ありきたりだけど…。それが私の望む世界だから。奴隷のままがいいっていう奴がいるんなら、その法を無くしてしまってはそいつに悪いわ」
奴隷のままを望む者もいる世界。
面倒臭いものだが、彼女はそれも含めた上で今を保っているのだ。
>>138
「へぇ、それは楽しめそう。でもごめんなさい。…私が勝つ」
そう断言する。本気のようだ。
>>葡萄
…自信満々な人嫌いじゃないわ。でも、出会い方が悪かったわね。
でもその自身はどこから?まさかさっきのトランプ?あんなの本気なわけないでしょ。
>>環様
可哀想?
そう…愚かだとでもいいたげね。
何だっていいわ。はっきり言ったらいいじゃない。
私を愚かだと思ってると。
蔑まれてきたから心理戦も得意なの。
(目の奥に赤い光を出しながら二人にいう。こちらも負けるわけがないと言い返すように)
>>141
「いや、逆にあのトランプが本気なら私帰るけど?本気じゃないと分かった上で勝つって言ってる。…開放者だからとかじゃなく、私が勝ちたいから勝つ。それだけ」
相手の問いに答える。
その言い方はやはり自信があるようで。
>>140 葡萄
奴隷が生き甲斐? そんな考えが、本当にあったなんて……。通りで奴隷制がなくならないわけね。
(奴隷制に黒幕などいない、でもなく自分達には開放しかできない、でもなく自分の意思で隷属を望む奴隷の存在に何より驚き。解放を望み、解放者によって望みを叶えられた者はまだいい。奴隷解放を解放者の特権とする事には疑問を持っているが、まだいい。ただ、奴隷のままでいることを望む者がいるのは理解できず。自分の意思を持っている様で自分の意思を持たず、ただ主人に従うだけの楽な道を選んだ奴隷は、自分達が奴隷制を維持してしまっている事に気づいていないのだろう、と表情には出さず呆れ)
>>141 イリア
じゃあお言葉に甘えて。やりもせず、やらせもせず諦めて、得られるかもしれない可能性を切り捨てるのは愚かじゃないのかしら? 愚かじゃないなら何なのか、是非ともご教授願いたいわね。
……蔑まれて心理戦に強くなるなら大抵の奴隷は心理戦に長けてる事になるんじゃない? 用事が無いならもう行くわ。どれだけ心理戦に強いのは気になるけど、今は……ふふ、調べ物を優先したいの。
(半透明の板をさらに浮き上がらせ、いつでもアトリエに戻れるよう準備を整え。実際の所、環のイリアに対する興味は指名手配されない、戸籍のない犯罪者という一点以外かなり薄れていて。冷徹ぶった仮面をひん剥いたら闇社会の下っ端にも及ばない、年相応のお嬢ちゃんが出てくるとかならまだ面白そうなのだが、この手の相手は子供扱いすると子供扱いするんじゃない、と子供っぽく癇癪を起こすのがオチだろうと考え。この考えもきっとイリアはお見通しなのだろうが、蔑まれた奴隷は自分一人と言わんばかりのあの自信満々っぷりはひょっとして本当に子供扱いされたくない、子供っぽいタイプかな? と思いつくと途端に微笑ましくなり、ついつい笑いが漏れ)
「この世界が長くありすぎたがために、奴隷という職業、生き方に疑問を抱かず生きている者も多い。だからこそ変わらない。…いや、変えられない。この世界は狂ってる。…今更だけどね…」
悔しさとともに呆れも混じっており。
今回は環に同意したようだ。
はぁ、とため息をつくと、頭を悩ませる。
>>葡萄
じゃあ…いくわよ…
(そういい、さっきの何十倍もの速さで投げる)
>>環様
まあ…そうね…言い換えるわ。私の事を探す場合は愚か…かしら。
確かに皆長けてるかもねただ…私は特殊なの
>>145
「ん?これが本気?」
投げられたトランプを避ける…なら出来るだろうが、彼女はトランプを素手で止めた。
彼女的にはもっと強いものと警戒していたためか、少し驚いているようで。
しかしその驚きも相手からすれば皮肉なものだ。
>>葡萄
…そんな訳ないでしょ…言ったかしら?私は普通の奴隷よりも蔑まれてきたって。
投げるだけで終わりじゃない。
(そう言うと彼女の周りをトランプが回り始めた。そして、葡萄の方へ行くが、
直球ではなく、目の前でブンッ!と変化球の様に曲がった)
>>147
「あら、そう?…あ、そういえば、正直、話を聞いてたけど、職業がハンターってところよね。賞金首狩りでもしてるの?私は賞金かかってないはず。…それとも個人的な妬みってところかしら?そして、貴方のような人は別に珍しくない。戸籍がない、職業が普通ではない。…それで、貴方はどうしたいの?」
どうやら技に興味はないようだが、珍しく人に興味を持ったようで。
質問と挑発も少し入れ、結局は何がしたいのかと問う。
技は、受ける気はあるようだが打つ気は無いようだ。
…相手が本気となれば、彼女も技を使うが、
そうでなければ軽く受け流すつもりらしい。
>>144 葡萄
狂ってない世界なんてないわよ。異世界があるのかどうかは知らないけど、仮に奴隷制の無い世界が存在して、この世界の住民が異世界を認識できたなら、きっと狂ってる、と言うと思うわ。結局認識の差なのね。
(私からしたら狂ってるのは解放者の方だけど、と内心で付け足し。環は奴隷制について肯定も否定もするつもりは無い。日用品を使うように、奴隷を使役するのが闇社会で奴隷主のように生きてきた環の常識で。生きている身でありながら隷属に意を唱えない奴隷は差別されて、虐げられて当然。隷属を否定して解放を選んだ奴隷はもう奴隷では無い。他者の「日用品」を取り上げる権限を持つ解放者はただの略奪魔でしかない、と考える以上、「無理だとわかっているけど奴隷制の撤廃しかない、私は撤廃される事に反対したりはしない、撤廃されたらされたで雇用契約という形にすれば良い」という結論に行き着き)
>>145 イリア
愚かかどうかは、私が決めるの。例え犯人が指名手配されなくても、一人の死が明るみに出る事は、被害者も戸籍が無いとかじゃない限り確実だから。……色々調べてくるから、貴女はここで待っていて。こんな面白いテーマ、ほっとくわけにはいかないもの。
(言い終わると同時に、半透明の板は環を乗せたままアトリエの方に向かって飛んでゆき)
もしもし、旦那様。環です。今少しお時間よろしいでしょうか? 実は出先で戸籍もない、指名手配されない、自分について嗅ぎ回るのは愚かと豪語するイリアという少女に出会いまして。……ええ、いつもならスルーするのですが、奴隷の身でありながら主人を手に掛けたとも言っていたんですよ。ハッタリかもしれませんが、未解決の奴隷主の怪死事件、何件かあるのはご存知ですよね。その犯人の一人の可能性も捨てきれません。そこで、資料の閲覧許可を頂きたく。……はい、指名手配犯の名簿と奴隷主が被害者の犯罪の記録です。……はい、ありがとうございます! 今すぐ伺います!
(アトリエに向かう道中、ペンダントの金具に隠してあるスイッチを押し、パトロンである「旦那様」に繋ぎ。相手が出た事を確認した後、電話のマイクにあたるペンダントヘッドを口元に近づけて事情を説明し。話の中で、調査をする為に必要な資料の閲覧許可を得られないかと問い合わせ。暫くして受話器にあたる耳飾りから許可する、と返事が聞こえ。これで彼女の事が分かる、謎を解き明かす事ができるとワクワクしながら板を飛ばし)
>>149
「…奴隷制のない世界は存在する」
そう、断言した。まるで確信があるように。
「この世界が、そう“だった”…。なのに…いえ、これは関係ない。とにかく、今を保つのが私の役目。…まぁ、もっと頼れる知識を持っている者を見つけたら行動に出てもいいかもとは考えてるけど…って…」
なにやら意味深だが、誤魔化す。
そして途中で言葉が切れる。
賞金か…そうね。お金がなければやっていたでしょうね。でも
今は前の主からくすねた物がたくさんあるので
「へぇ…てことは金稼ぎが目的では無い…。じゃあ個人的な恨みやら妬みやらってとこね」
めんどくさいなぁ…と心の中で付け足す。
妬みっていうと違うかしら。
今はこんなでも充実はしてるし。
とりあえず貴女を頃すだけ
「あっそう。でもあんまり長いのは嫌だし、やられるんならさっさとやられてちょうだい?最近は動いてなかったし加減出来なくなるから」
軽く相手するようだ。
さすがに頃すという言葉が気に障ったのか。それともただの気まぐれか。
どちらにせよ、さっきから勝つ前提の話を進めている。
>>149 【>>145のイリア本体様に宛てた>>149の続きです】
んー、到着。こんな早く戻ることになるなんて……。
(半透明の板から降りて板を車百合の護符に戻し。旦那様からの連絡を受けてアトリエに待機していた奴隷から指名手配犯の情報を纏めた名簿と、奴隷主が被害者の未解決事件の事件のファイルを受け取り。名簿とファイルを持ってきた奴隷に下がるよう命じ、自分以外無人の部屋で机に二つの資料を広げ)
えーと……あ、もしかしてこれかな。確かに指名手配犯の情報にイリア・カーレンの名前は無いけどこれはねぇ……ちょっと本人に確かめなきゃ。
(奴隷主が被害者で死者が出るような事件の犯人なら必ず指名手配される筈、と踏んで未解決事件のファイルと指名手配犯の名簿を照らし合わせる内に、やがてある奴隷主の怪死事件を見つけ。その事件は被害者が奴隷主な上、金銭が奪われていたなど指名手配される要素だらけにも関わらず、名簿の方にそれらしい犯罪者の情報は無く、これがイリアの前科だと確信し。ふとパラパラと名簿を捲ると、「その他」と書かれたページを見つけ。そのページをよく読むと指名手配はされていないが、注意すべき犯罪者達が纏められたページで。その中の一人のデータがイリアの語った情報に驚く程一致し)
ああ、そこの貴方! この2つ、旦那様にお返ししておいて。環が大変感謝していました、次の開発には期待しておいてくださいと伝えて頂戴。私はもう一回出てくるから。
(ファイルと名簿を持って廊下に出て、偶然通りがかった自分の部下を捕まえ、資料の返却と伝言を依頼し。旦那様が拠点として使い、自身のアトリエも入っている屋敷から飛び出して、板に変えた車百合の護符に腰掛け。イリアを待たせている場所まで板を飛ばす間、大枠は掴んだがまだ分からないことがある、何としてでも吐かせなければと決意し)
>>150 葡萄
まるで奴隷制の無い世界を見てきたみたいな言い方ね。長命な妖狐ともなるとやっぱり違うのかしら。……ねぇ、行動に出てもいいかもって言った後何か言わなかった?
(環は妖狐の平均寿命には詳しくない。妖怪の中でもかなり長い時を生きる種族という程度のことしか知らない。いくら自分が見下していても葡萄は大きな権力を持つ解放者、妖怪としても格が高いのか、と考えた矢先。唐突に言葉を切った葡萄が、何か言いかけてやめたような気がして)
>>155
「……見てきたもの…。奴隷制が始まる前は…とても、今とは真逆で、幸せだった。みんな笑顔で差別なんてなかったし、奴隷主も解放者もいなかった…。だけど、奴隷制ができてから、こうなった。解放者も、神から選ばれた者だけがなれる。だから、前みたいに戻したいのよ」
少しずつ話し出す。しかしどれも過去形で。
先程は濁したが、今度はしっかり言い。
質問を問いかけられ、少し間が空くが答える。
「…ねえ、今までの言動を見ると、貴方は相当頭が切れるようね。…探していたの。私じゃ分からないことも知っていて、頼れるような存在…。ねぇ、私の手助けをしてくれない?」
どうやら環をこの世界を変えるため、仲間となってほしいらしい。
しかし、本当に環を信じていいのか、と心の中でまだ少し迷っている。
しかし、彼女以上に頼れる者は現れないかもしれないと考え、
まっすぐ見つめ言う。
…よそ見してたら死ぬよ。トランプは私の自由自在。
トランプは風に乗り空を舞う。
私が命令すればいいだけ。逃げられるかしら。
魔法から
「刹那『乱舞海丸』!『美舞山達』!」
そう言うと、二本の刀が彼女の手に現れ、
くるりと一度回す。…そして、それは一瞬で。
相手の目の前へ走って行く。
それはあまりにも速かった。
目視できないのではないのだろうか、と思うほど速かった。
【上のは>>157です!】
160:冬宮 環◆BY:2019/01/31(木) 22:22 >>145 イリア 【155の続きです】
イリアー? 貴女の前科は大体分かったけどー?
(イリアを待たせている場所の付近まで戻り、彼女を呼び。「前科は大体分かった」と言えば、自分は誰にも知られない存在だと自信満々に語っていたイリアが反応しない筈は無いと思いつき。自分が調べた結果を突き付けたらどんな顔をするのだろうと期待を膨らませ)
>>156 葡萄
手助け……? 何の?
(葡萄の言う意味が分からず、ぽかんとした顔で。奴隷制が始まる前、差別の無かった過去など気になる点は多々あるが、奴隷解放者が闇人に物を頼む事にまず驚き。もしかしたら目の前の相手が闇人と気付いていないのでは、とも思ったが、冬宮の名前に聞き覚えがあるような様子を見せたあたり闇人だと分かって頼み込んでいる可能性も浮かび)
>>160
「…この世界を、変えるための。少しでも前に進めるように…!その手助けを貴方にお願いしたい。これは職業も何も関係ない。“貴方だから”頼んでいるの。…私じゃ、出来ないことも、貴方なら出来るかもしれない。だから…お願いします!私と仲間になってほしい!」
深々と頭を下げ、お願いする。
世界のためなら頭なんていくらでも下げる。
それが彼女の考えである。
彼女は環の力が必要だと確信したようだ。
「!?」
環の言葉に反応し、葡萄の刀を避けるのに手こずる
「悲愴『クイーンの涙』」
そう言うとトランプが雨の様に降り注ぐ
一つ一つが槍のように鋭くなっている。
>>162
「おっと、よく木っ端微塵にならなかったね?“普通”ならバラバラなのに!」
降ってくるトランプを避けたり切ったりしながら、軽く笑う。
戦いに関しての彼女の普通が世間一般的な普通かどうかは置いといて。
(少し試してみるか)
もう一度突っ込み、懐を狙う。
先ほどよりスピードは出ていなく、きっとイリアならば避けられるだろう。
そこで、足を取る。いや、足を引っ掛けた…とも言える。
つまりいわば膝カックン的なアレである。
体勢を崩したところを狙うようだ。
(さて、どうするかな)
「つ!さっきから卑怯ね…
でもそう言う生き方賢いと思うわ…」
体制を崩すも、ざっと後ろに下がりよける
今までの奴らより強いと認めながら
「悪夢『キングの血祭り』
いいわ!いい!ふふふふふっ!楽しいの久しぶりよ。
心が潤うわ」
>>164
「悪いけど、卑怯じゃなくて戦略的と言ってくれる?それに、これは貴方を“とあることに巻き込みたい”からね。力試しよ!」
一旦相手と間を開き、後ろへ下がる。
言い終わると刀をしまい、本を取り出す。
「さて、貴方はもう負けるわ。最後に質問させてもらう。…私、いや、どうやら解放者が嫌いらしいけど、どうしてかしら?」
その声は随分と落ち着いていて。
前々から狙ってくる輩に聞きたかった質問をぶつける。
…解放者なんて偽善者だけよ…
とある事ね。
私が負ける?まさか。
貴女はまだ私を知らない。
私の速さを。
>>166
(…あぁ、このタイプか…)
呆れと警戒をし、ペラペラと本のページをめくる。
途中のページで止め、そこを眺める。
(偽善者ねぇ…。まだそっちのが良いわ。…何よりも怖いのは……)
相手をじっと見つめ、少し睨むように。
(この世界と人の欲。…さて、貴方の本気を見せてもらおうかしらねぇ…)
>>161 葡萄
……私は何をすれば良い?
(今まであって当然だった奴隷制の概念を覆す様な、葡萄の語る世界に興味はある。今まで差別していたとはいえ、解放者から見た世界にも興味がある。それでも、何処の馬の骨ともしれない家の娘を迎え入れ、研究資金やアトリエを提供してくれた「旦那様」を裏切る様な真似は出来ず。葡萄の話に乗るのか降りるのか、どちらにしろ何を頼まれているのかはっきりさせる必要があり)
>>162 イリア
やっぱり貴女を調べたのは愚かじゃなかった。私の予想以上の収穫があったの。例えば、さっき聞いた自分の事は誰も知らないって事とかね。
(板から降り、近くの木に凭れて板から変化させた車百合の護符を手に取って、愉快そうに語り。自分の調査が真実の何割を掴んだのかは分からない。もしかしたら一割も掴んでいないかもしれないが、少なくとも自分の事を調べるのは愚かだ、無駄だというイリアの主張を崩せるだけの手応えは感じていて)
…そう…楽しそうで何よりね。
今夜が貴女の最期なのに…
花はいつか散る。されど散るまで美しく咲いていようとする。
惨めよねぇ…先誇れるのは一瞬なのに。私はそんな履かない人間でいるのが嫌なの。
>>168
「!」
当たって砕ける気持ちで言っていたからか、驚いている。
最初の時点で断られるかと思っていたのだ。
「…貴方には、全体の操作、つまり司令塔になってほしいの。そして情報収集も任せたい。細かい部分のことは後に」
頼みを簡単な言葉に変え、じっと環を見つめる。
ここで彼女が力を貸してくれると言うなら、今までより動きやすくなるのは確実だ。
それほどの力があると彼女は察したのだ。
【すいません、イリアさん!>>169って私ですか?環さんですか?わざわざ聞いてしまい、ごめんなさい!】
172:イリア◆7s:2019/02/03(日) 00:43すみません!葡萄です!これから気をつけますー
173:葡萄◆S2:2019/02/03(日) 02:00【ありがとうございます!いえ、こちらこそ分からずすいません!】
174:葡萄◆S2:2019/02/03(日) 11:59 >>169
「人が花として生きるなら、私は土として決して目立ちはしないけど、永遠にみんなを力強く守る存在でありたい。例え花が散ってもそれは私と同じになる。だからこそ、哀れでありながらも一生懸命に咲く花を惨めだとは思わない」
そして本の文字をなぞる。
すると本は青く光り出した。
「私は人間の、花の儚さ…好きだけどなぁ」
そう俯きながら呟くと、バッと顔を上げ、
手を前に出し、下記。
「放て!『ライトアロー・セクセーション』‼」
そう叫ぶと、無数の魔法陣が現れる。
イリアを囲むような形になり、一斉に放たれる。
自分を囲む魔方陣に戸惑うも、ふっと気が付き
「…貴女とは何処迄も気が合わない様だわ。儚いものに価値があるとは思えない。
…だけど貴女には何かがある気がする。貴女への一生の忠誠を誓うわ。」
>>175
「…は?」
顔が隠れているとはいえ、見てわかるほど驚きつつ、超嫌そうな顔をした。
しかしそれは1秒もなく、すぐに無表情となる。
(せっかくこれが使えると思ったのに…)
本を見、パタリと閉じる。すると魔法陣は消えた。
ふぅ、とため息をつき、色々言いたいことがあるが、まず一つの言葉をぶつける。
「…それ…今言う⁉」
何よりも先に言いたかった。
忠誠を誓うことよりもまず、言いたかった。
「…まぁいい。で、急にどした…。さっきまで敵対してたのに…。急すぎて結構混乱してるんだけど。…えっと?とりあえず、忠誠を誓う…ってことで良いのか?」
いつもは頭の回転が速い彼女ですらやはり今の状況が掴めていない。
でも、かなりの強さを持っているイリアを仲間にできると言うなら、
心強いというものだ。
様付けは嫌なのよね…
お嬢様?
>>177
「それ結局は様付け。普通に葡萄、と呼んでくれて良いわ」
未だ少し納得いかないところはあるが、心強い仲間が来たことには変わりわないし、少し喜んでいるように見える。
あら、そうね…
私はイリア・カーレン
あとは…音速で動けるわ。
>>170 葡萄
司令塔……? 全体の操作……? 私が知らないだけで協力者は他にも沢山いるみたいな口ぶりね。私が知らないだけで結構大規模な計画なのかしら。
(「葡萄の計画に協力して奴隷制の無い、未知の世界をこの目で見たい」「奴隷を抱えて奴隷主と変わらない生活をする闇人が加担すべきで無い」「どちらにしろ奴隷に関わる者として無関係ではいられない」という三つの思考の中で、計画の指揮官の役割を打診されているという事は、指示を出される誰かがいるのかと気にかかり。計画の内容が内容なだけに参加しているのは解放された奴隷が殆どなのだろうが、闇人の立場がバレたらいい顔はされないだろうと容易に想像でき)
>>イリア本体様
【>>168に絡み文ありますので確認お願い致します。後、これはスレ主様では無い私が強く言えた事ではありませんが、オリキャラなりきり板の多くのスレにおいて、参加希望申請などのなりきりに無関係な本体同士のやりとりは【】や(/)などの指定の括弧で括るのがルールとされています。>>2を見る限りそれはこのスレも例外では無いので、本体の会話は【】で括った方が良いのではないでしょうか? 長文失礼致しました】
>>180
「いや、今まで解放をしてきたけれど、全てがうまくいくわけじゃない。失敗の方が多いわ。だから、そんな大人数ではない。それに、この計画も最近動き始めたばかりだしね」
言い終わると少し、考え始める。
「…仲間になるといっても、生活、行動など、特に制限はない。いつも通りの生活でいいわ。…まぁ、望むなら、空紅荘って言う、私の経営しているとこで生活をするでも構わないわ。…しないと思うけどね?貴方は闇人だし、バレたら困ることもあるでしょうし。でもまぁ、一つの提案として」
【忘れられているかもしれませんが前まで参加していた者です!
しばらく顔を出せず申し訳ありませんでした…!
実は本体が受験生で携帯を没収させられていまして……今月いっぱいまでレスを返すことが出来ないかもです。
大変申し訳ありませんがご了承ください…!】
>>182【いえいえ、忘れてなんかいませんよ!受験生さんでしたか!いえ、是非とも頑張ってください‼応援しています!】
184:イリア◆7s:2019/02/07(木) 22:46 【受験生?!頑張ってください!!】
>>環
はぁ。貴女…まだ調べてたのね…
まぁいいわ。知りたきゃ教えてあげるわよ。
>>182 ノクト本体様
【受験生の方でしたか、ファイトです】
>>181 葡萄
あら意外、割と最近始まった計画だったの。そうね、流石に空紅荘で暮らすという訳にはいかないけど……その話、乗るわ。もしバレて私が奴隷に落ちぶれたりしたりした時は、空紅荘にお世話になるかもしれないけど。
(この計画に加担している事がバレたら良くて奴隷に落ち、悪くて消されるだろうが、奴隷に落とされたら差別していたのに虫がいいと批判されるのを覚悟で葡萄と空紅荘に世話になればいいと結論を出し、葡萄に協力する事を決め。もし消されてしまっても知識を追い求める過程での死ならそれは冬宮の研究者としては誇り高い最期で)
>>184 イリア
ああ、待って待って! ただ正解を教えてもらうってのは面白くないわ。調べてきたことを基に私が推理を述べて、貴女が答え合わせするって形にするのはどう? ゲームみたいで楽しいと思うのだけれども。
(「知りたきゃ教えてあげるわよ」の一言に一瞬むっとしたような態度を浮かべるも、すぐに「良いこと思いついた」といった表情に変わり、推理ゲームを提案し。ただ答えをイリアから乞うだけでは、旦那様に資料の閲覧を頼んだのが無駄足になってしまうし、この方法ならイリアの知るイリア・カーレン個人と闇社会の情報の中のイリア、二つの角度からイリアについて知る事が出来るだろうという期待もあり)
>>185
!…ありがとう。もし落ちぶれた時は、喜んで受け入れるわよ?
(少し微笑む)
>>185
…いいわ。ゲームは嫌いじゃないし。
>>186 葡萄
旦那様に消される方が先かしら? どちらが先かは判らないけど。それで、私は全体の司令塔を任されて……いるのね。こういった事は初めてだけど、やれる事は一度引き受けた以上やるつもりよ。
(今の自分の立場を確かめる様に、緊張した面持ちで口に出し。知的好奇心を満たす為に引き受けたはいいが、今回の計画は抗争に巻き込まれる前まで冬宮家でしていた専属の技術者への指示出しや奴隷への命令とは根本的に違うだろうし、大きなプロジェクトに携わり全体の指揮を執った経験は今の環には無く。魔法やら魔術やら武術やらが飛び交う戦場で切った張ったの大立ち回りを演じろと言われるよりはこちらの方が、と何とか前向きに考え)
>>187 イリア
そうそう、そうこなくっちゃ! こういうゲームで嘘や力に訴えるのはどういう事か理解してるわね。それじゃあ、まずは私から。私が調べた限り「イリア・カーレンという人間の存在を誰も知らない」というのは、半分は本当で、半分は違った。
(大物を釣り上げた釣り人の様な笑顔で、暗に「貴女は自分に都合が悪くなったら嘘吐いたり暴力沙汰を起こす小物じゃないでしょう?」と牽制し。この牽制が伝わる相手である事を祈りつつ、最初の一手で出方を探り。「前科は大体分かった」発言に動揺したイリアなら、ほぼ確実に効く一手だと考え)
>>188
「消されるっていうなら、命がけで助けるわ。それも解放者として、人としての責任よ。
それに、貴方以外に頼める人はいないもの」
(正直なところ本音である)
>>189 葡萄
……そう。まあ、そうならない事が一番だけどね。最初の仕事はいつ頃入りそう?
(よく晴れた空を見上げてから、葡萄に向き直り。先程までの不安は何処へやら、これから計画がどう転がるのか、奴隷制の無い世界はどんな世界なのかとあれこれ期待を膨らませ)
>>190
「まぁ、そうね。…うーん、今はまだ人材不足…。もう少し人手が欲しいわね…。もう少し、人数が増えたら頼むと思うけど…。そう簡単に人材は増えないのよねー」
(環の意見に共感し、どうするかと悩み)
>>191 葡萄
悪いけど、人材は私じゃどうにもできないわ。元々私の所は他所の家とあまり付き合ってなかったし……。
(早速頭数の不足という問題にぶつかり、首を捻って考え込み。闇人の同業者なら数人知らない事も、と思いついた所で彼等が自分達に協力するとは考え難く、思考は振り出しに戻り)
>>192
「そうか…。ん〜…。私も今までより解放に勤しむけど、それでもチマチマとした活動だし…。どうにか増やすことはできないかしら…」
環同様、考え込む。解放をするとしてもすぐに増えるわけではない。
ならばどうするべきかと悩む。
彼女の知り合いに人脈の広い人物など知らない。
>>193 葡萄
……探してみる? 協力してくれそうな人。
(何故人材が足りない状況でこんな大きな計画を動かしたのか疑問に思いつつ、人を探す事を提案し。司令塔の仕事は未経験だがスカウトぐらいなら何とかなるだろうと、初仕事がスカウトになるかもしれない事にほっとして)
【リアルの都合が合わず長い事留守にしてしまい申し訳ありません!】
>>194
「……いるの?協力してくれそうな人。」
首を傾げ、彼女だったらあり得なくはないか、と考え。
【いえいえ、大丈夫ですよ〜】
>>195 葡萄
パッと思いつく限りでは、協力してくれそうな人はいない。こうなったら少しでも可能性のありそうなところに片っ端から声かけるとか……まあ、この計画を大っぴらにしてまずかったりするなら使えない手だけど。
(知り合いにほぼ闇人しか居ない自分では、計画の協力者になりそうな相手は浮かばず。「頭が切れそうと言って誘ってくれた貴女には悪いけどこんな作戦もへったくれもない考えしか無いわ」と心の中で付け足しながら思いついたローラー作戦を口にし)
【ありがとうございます!】
>>196
「…そうね…。もしこれが奴隷主などに聞かれたらきっと対策をされるから…。
だけどそれ自体は悪くないわ。全て話すわけではなく、部分的に伝えればその方法が使えるかも」
悩み、どうするべきかと考え、自分の考えを言って。
>>197 葡萄
それじゃあ、人材はローラー作戦でいきましょうか。あ、そうそう。さっきは聞けなかった「細かい部分の所」について教えて貰える? 正式に協力する事になったんだし、司令塔として知っておきたいから。
(とはいっても私の様な闇人はまだ可能性があるけど奴隷主の協力はほぼ絶望的、虱潰しに勧誘するにしても潰す虱は選ばなくては、と考えを自分なりに脳内で纏めている内に、ふと計画の細部は後で話すと言われていたことを思い出し)
>>198
「ええ。…細かい部分、ね。
まず、人種のこと。この世界には妖怪、つまり私のような存在がいることはわかってるわね?
人間より長く生き、強い力を持つわ。だからこそ、それを奴隷にしようとする者が現れるのだけれど…。
で、全員が全員温厚な妖怪ばかりじゃないわ
奴隷にされて人に恨みを持つ妖怪もいる。…だから、身の危険性があるの…。…先に言うべきだったわね」
一度話を止めて。
ここまでは大丈夫?と聞く。
>>199 葡萄
大丈夫よ、続けて。自分に協力するかどうか不透明な相手にあれこれ話せないものね。私が其方の立場でもペラペラ喋らないし。
(「先に言うべきだったわね」と「ここまでは大丈夫?」の二つに「大丈夫」と答え、続きを話す様に促し)