>>41
(クルリと踵を返し振り返ると、)
....あら、アース君じゃないの、いつもお仕事お疲れ様。
(ふふっといつも通りの微笑みを見せて、手に持ってあるババロアを見せながら)
少しつまみ食いさせて貰おうと思ったのよ。折角だしね。
(口元に手を当てて『ナイショ』のポーズを取ると、直ぐ様厨房にある簡素な椅子の上に座り、テーブルの上にそーっとババロアを置き、またアースの方へ向き直った)
【>>43 主様 了解しました!申し訳ありません…以後気を付けます…】
【>>44 メイさん】
ええ!もっちろん!むしろお菓子作りの研究中なので食べてほしいくらいです!
(そう言うとアースはドンと胸を張り、自信満々に答えた。それから彼は自分がマカロンを作っている様子をほわわんと想像した。絶対にどんなグルメでも納得出来るといったような顔で)
【>>45 ハピネスさん】
いえいえ、勿体無い御言葉でございます!
(そう言うと大袈裟に手を前に慌てたように振った。)
そ、それはババロア!?しかもあの高級な「crown parade』!?
(思わず涎が出そうになるのを必死で堪えた。あわよくば一緒に食べる事が出来るかもしれないという、淡い期待も寄せる。)
さ、左様でございますか…
(少しでも期待した自分が馬鹿だった。そう思うとアースは分かりやすくガックリ肩を下ろした。)
あ、お紅茶淹れますね。
(気持ちを切り替えてハピネスさんの紅茶を淹れる。)