>>42 稲入
「 いなり?狐みたいな名前してんのね、美味しそうね 」
( 「 此処数日何も食べてないから丁度良いわ 」と涎を垂らしながら近付くと足を止めて、眉をピクリと動かし思考し始める )
「 …下吹市ですって?彼処は美味しいモノも溢れてて仕事もある… オマケにこの犬は其なりに身なりも良さそうだし… よし、私も付いてくわ。 」
( 色々と考えた暁に決断すると )
>>44
えぇっ 【いないり】ですよう!それにぃ_お、美味しくない!
筋の多いお狗だから堪忍して下さいぃ. . .!
( 急に物騒な事されそうになって「きゃんっ」っと情けない声で尻餅ついた
すっかり怖くなって頭を手で押さえながら… )
キュゥーン. . . . _はい?
( 籠の傘が後ろにばら撒かれているのを拾おうともしないで、ぷるぷる震えたお狗は
生きた心地がしないままに 目の前のお人が言った言葉をぽかんとして 聞いた )