可愛い蝶ですね。この蝶の種類は……アオスジアゲハでしょうか?
( 人のものだと思われる物音と声に思わず音のした方へ興味と好奇心からか歩み寄り。カサ、と葉の擦れる音とともに森の木々を優しく手の甲で葉が顔などに当たらぬ様に、慎重にと気を付けながら押し退けながら緑の色に溢れた森の色とは少し浮く様な青色のドレスとゴールドアッシュの髪の毛と白い顔がひょいと木々の隙間から覗かせる
そしておそらく音の正体だと思われる人を発見し、驚かせないようにそろりそろりと近付くと相手の指に着いている美しい蝶を見つけて思わず声をかけて )
>>27 オリバーの王子様
ひゃ、あっ!…あ、えとえと、そうですね。綺麗な蝶々さんですよね……
( 森の奥の方から聞こえた、儚げではあるが確りと強靭な意思も感じさせる声を聞いて、僕もあんな風になりたいな、なんて思いながら振り返る。 そこには如何にも「お姫様」という容貌をした少女が立っていて、思わず見とれて立ち尽くしてしまい。暫くそこで立ち止まっていたけど、じろじろ見詰めていては失礼だな、と思案して彼女に対して言葉を返す。詳しいんですね、と彼女の知識を讃えて、こんな上から目線で失礼じゃないかな、と若干不安に思い )
>>30 : エラさん
…実は蝶々さんとお話ししてて……って、ひょえっ?!ごご、ごめんなさいぃ!今すぐ視界から消え失せますぅ!
( ふふ、と彼にしては珍しい穏やかな笑みを浮かべながら、踵を返して話しかけてきた人物のいる方向にへと、へにゃあ、と弛みきった顔を向ける。 しかし、眉をひそめて怪訝そうな目線を向ける彼を見て、怒らせてしまったのかと思い込み、ひょえっ、という謎の擬音を口から放ちながら心底怯えて尻餅をつく。そのまま後退り、謝罪の言葉を口にする。ごめんなさい、ごめんなさい… )
>>32 : ランさん