… … 『 探偵ガリレオ 』然り…
( 約、2名が放送室へと歩いて行く… 何となくの、いたたまれなさ
そして… ある種の、直感じみたものが私を何処かへと駆り立てた
結構な量の生徒が奇異の目を私に向けるけど、それは慣れた物で
行動中断の理由には、私にとってなり得るはずがない )
( 今は二階、階段を上る最中。… 正直に言えば、今の行動に後悔
をしつつある… 一体何が私を駆り立てたのだろうか?無意味とも、
いや無意味としか見えない行動を取らせたこの衝動を形があるなら
殴ってやりたい、そんな事を考えながらも 自然と何処かへ足は進む )
…… 良くて『 イヴ 』、悪くて『 ホテル 』…
( 絵に物知れない欲求そのままに … 私は見えない毒の方角へ進む )
>> 全員へ
… …『 オリエント急行の殺人 』みたいに、もしかして全員がグル、だったりしませんよね?
( 大胆で不敵な彼女の後ろには 偲ぶ事もなくひとりの少女が小走りで付いて回る。…形だけは優美な笑みを浮かべていても、私の顔にはきっと悲観の色が滲んでいるのだろう。 理由は判る、けれど今は口に出すべきじゃない 此の場でするべき事はひとつ 私が、私が彼女を止めなくちゃ……!! )
梓さん、…教室に帰った方が良いと思いますよ?先生も、そう言っておられましたから…
>>160 : 梓さん
>>160 加藤さん
あっ あっ 加藤さん·····、
(堂々と歩いている相手を見て少しびっくりする、
でも今は危険だから··········でも止める勇気もないと1人でもじもじする)
そんな所で何してるんですか?
危ない·····ですよ?
(思い切って少し止める。
そして一緒に教室戻りましょ?と尋ねる)
>>160/加藤さん
探偵ガリレオ、まだ読んでいないのよ…
( 加藤がひとりで歩くところを見て心配になったりりあは加藤を追った。目線がりりあ達を見ていることに気が付いて加藤のことを気にしてチラッと横目で加藤のことを見るが彼女は対して気にもせず真っ直ぐと歩いている。彼女は注目を浴びることがしょっちゅうあるのかしら、と考えながら。加藤の本好きには勝てないりりあは「イヴ」と「ホテル」の意味を分からなく話す言葉も見つからずただ黙りこくった。だが、痺れを切らしたりりあは探偵ガリレオのあらすじがどんななのか気になり出して )
>>164/望月さん
( こんな時にでもマイペースな子はマイペースなものね。教室の周りをきょろきょろと見渡し他に手伝う者がいなそうだと悟ると頬にくっついた後れ毛を取って、鏡を覗く。初対面にして話す内容がドーナツの袋を開けるミッションだなんて。ちょっとだけ呆れたががんばりましょうと心の中で呟く。鏡を見てよし完璧だわ、と自己満足したあと筆箱の中をごそごそと探す。小学生の頃から使っていたキャラクターもののハサミを取り出す。今となっては無地のものが欲しいしこれを使ってるところを見られるなんて本当はごめんですけど…。困ってる人を見過ごせないのかそれをりりあ自身が許してくれない。ゆっくりと立ち上がってスカートのしわを直す。トタトタとりりあにしては珍しく小走りすると遠かった彼女の席までたどり着きトントンと机を叩いて、下記 )
それ、私に貸して頂戴