…狼谷さん、も聞いておられましたか…つくづく思いますが、辺りの確認は十二分に必要ですね。
( ふと後ろを振り返ってみると ちょっぴり気になっているオフブラックの彼女の姿 クリームイエローの少女は明るくて太陽みたいだけれど、彼女はまるで三日月の様に、静かにその場に佇んでいる。彼女に肖や是や取り繕っても無駄だと察したのだろう、ふぅ、とひとつ重たげな溜息を吐き出して 先ほどまでの残忍な表情そのままに、クラスメートの目前で晒け出していた軽快で柔らかな物とは違い、彼本来の甘ったるい声色でゆるやかに話し掛ける。 )
あはは、機嫌を損ねてしまわれましたか?
>>182 : 狼谷さん
>>186/瑠璃川くん
…怖い顔
( 話しかけられすぐに顔をあげたがなんだかモヤモヤするりりあはまた俯いた。すぐに取り繕う彼はりりあと似ている。だけどそれにしてもちょっと、うっかりさんなのか。瑠璃川の本性はそれなりには分かっているがそれでも分からない行動や言動はいくつもあった。ガードが固いくせにゆるいところもある。瑠璃川とは気が合う方だとは思っていたが他人には見せないような顔を見せられるとなんだか嬉しく思ってしまう。けれどさっきの彼の言葉、何かがおかしいと思いながら。ピーンときたのか顔をあげて取り繕っていない最高の笑顔で、下記 )
あなた、私のことを名前で呼んだわね、!
>>187/玲山さん
なめてもらってはいけないわ。こう見えて意外と強いのよ
( 私も、と言われてしまって少し照れてしまったりりあはそれを隠すように自信満々な態度で胸に手をあてふふっと笑った。それでも私を信頼してくれているかもしれないと考えるととても嬉しくなってしまう。ニヤニヤが治まらないので手を口の方にあてそれをわざと隠すようにする。まあお互い危険な時は守り合いましょうね、と加えて。本当はできないかもしれないのに )
>>193、>>199/謎の声
クソガキ…なんて侮辱的な言い方……
( これでも私、ブライドだってあるのよ!怒りと屈辱を交えた感情を持ったがそれを周りには出さずにゆっくりとした口調で話した。大切な人はもちろん家族、それと……と考えてそれをあえて言葉にはせず黙った。それは自分の未練がまだあることを悟られるような気がして。誰にも私の過去を知るよしもないはずなのに。そう目を伏せて唇を噛む。あまりに強く噛んでしまったのか切れて血が溢れだした。すぐにティッシュで拭きとったがそれでも口の中は血の味がして )