>>268/瑠璃川くん
ま、今は味方よ。あなたと連携したら強くなれる気がする
( 仁王立ちしたままなんとかうまく誤魔化せたと内心良かった、と安心した。私の手を握ってと言わんばかりにはい、と威圧感を出しながら差し出す。彼に信頼も何もしていないがそれでも味方につけれたらうまい具合に操れる、とかすかな冷笑に似た奇妙な笑みが唇の端に浮かばせた。もちろん手を握ってくれるとは期待もしていないしそれはそれで構わない。そのときもうまくやってやる。非対称対戦ゲームでいつもキラーをしていたりりあにとって誰かをどん底に落とし入れることに躊躇はしない。…もしかしたら操っているように見えて私は彼に操られているのかもしれない。そんな汚い感情は誰かさんと同じね、と自分でもそんな自分自身を認めて )
>>270/天川くん
…、ちょっと!一人でいたらもっと危ないじゃないの
( もうなんて子供っぽいのかしら!とワナワナと震えながら逃げた彼を追いかけようとして袖を引っ張って。生意気で意地っ張りだという第一印象がつけられた彼に一人でいた方がよっぽど危ないのに、とはぁとため息をつく。目を離してはいられないと不安になったりりあは腕を組んでむすっとした顔で彼に提案を出そうとして、下記 )
私と一緒にいましょ。一人は絶対にダメ
…今は、味方ですか。そうですね、やっぱり俺もひとりは心細いですし、助かりますよ。
( 彼女の柔らかそうな手のひらを差し出されると、こほん、と咳払いをひとつ、そして少々躊躇しつつも握りしめる。握手と云うのは肉体的コミュニケーションの基本、そして情のある人間ならば多少は是に感化される、…尤も是が彼女に通じるとは思えないが、一応しておくべき事には変わりない 自己の目的を満たすためならば、使える物は何でも使う、其れこそが彼なりのポリシーであり、使い捨てにされた人々への餞別でもあるのだ。 )
>>276 : 狼谷さん
一匹狼さんは一匹狼さんですよ〜〜、でも赤頭巾ちゃんは食べなさそうですよね、何食べるんでしょう、…いぬにく?
( 天川を見事に捕まえ、さらに息を切らす事もなげに押さえつけている人を流し見、アンビリーバボーです!、と驚きの歓声をあげ。大人っぽいクールビューティーな雰囲気の人かと思いきや、意外と愛嬌があり表情豊かなのを感じ、やっぱり人って一目見ただけじゃ判りませんね、とあらためて、うん、うん、と頷き納得して )
>>279 : 光さん