…俺は自分から殺人をするなんて無粋な真似はしませんが、死体になったら精一杯おめかしさせてあげますよ
( そうですねェ、貴方なら喩えば流星みたく瞬くラメとか脆いフォフォスライトとか似合うんじゃないですか。とまるで今まで自分が働いてきた狼藉はすっかり忘れてテナントの店員が客に商品のアピールをするかのように瞳を煌めかせながら振る舞っている姿。端から見れば恥知らずの馬鹿なのではなかろうか。然し彼はチョイっと遊んでやろうという心意気で人の死を弄んでいるのでタチが悪い。かと思えばいきなり噛みしめすぎて血の滲んでいる天川のぷっくりとした唇に軽く薄桃色に輝く宝石を押し込み、にこやかに一つ笑顔を捧げればお客様は神様ですからなんてジョークを咬ましつつ )
あの方の瞳の色にとても似ていると思いません? とてもお似合いですよ…最期まで、鮮烈なまでに青春でしたね?
>>618/天川クン
人が人に頭を垂れてる姿なんて面白いに決まっているじゃないですか。とってもゾクゾクさせて貰いましたよ。
( チープなコメディドラマでも見た後みたいな。久々に良いものを目に入れたとでも言いたげに揺蕩いながら口を引き結んで思いっ切り笑う。手は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、手のひらはひらひらと彼が上機嫌なのを表すかのように揺れている。それと同時に瑠璃川の中にはある悲哀もあった。彼の手にバシバシと背中を叩かれているのすら心地よく感じるほど俺は歪んでしまったのかと、今ならまだ戻れるのでは?と。…細かいことはもう忘れよう。とうに心は死んでいる。正しいのは色んなことをご教授してくれたあの人達だけだと思い込めば、恍惚の夢の中をさ迷っていられる…! )
あら、体調不良でしたら保健室に運んであげるべきでしたかね。反省反省っと。
>>621/虚凜くん
そんな趣味持ってないよぉ…!
( 脳内で想像をすればいずれも浮かぶのは悲惨な状況。目も当てられないような可哀想なもので自分の体を抱きしめ。僅かに涙を浮かべながら悲痛な声を出せば、次の瞬間には眉を吊り上げ舌を出しうげぇ、と絞り出すような声を出し、“気絶して、体痛めちゃってるかもしんねェぜ!”とじと、と言いながら相手を見れば。ふう、息をついて鼻歌でも歌おうかと口を閉じ、ふんふんと序盤を歌い始めたところで周囲を見渡すとそういやここ廊下だったなと思い出し )
こういうのでさ、埃とか拭って“埃がたまっているわよ!”ってやつやってみたいよねぇ〜…
( ちら、と隅を見ながらふわ〜っとした足取りで歩いていけば指で拭い、埃のつかない指に息を吹きかけ、相手の元へと戻り )
>>622 瑠か璃な川め君
星の王子さまだぁ、?お前大丈夫か…?
(全く返答になっていない、と突っ込めば突っ込むほど最早自分が弄ばれる未来しか見えなかったのか彼の頭を憐れむような目をし、髪の毛を耳にかけ首を傾げる。廊下を進もうとすれば投げかけられた質問に反射的にピタリと足を止め、考える。頭が一瞬真っ白になったかと思ったら現実に戻され)
…人探し…
>>621 虚凛
あ、ああ…!!
(唇に入れられた宝石が蛍光灯に反射して輝いているのが憎たらしくて、溢れてくる地の味が不味くて、抑えていたものがあふれでてしまう。もしかしたら彼女は蛍光灯に晒されながら血を流して苦しんでいるのかもしれない。だとしたらここで自分が泣くのは間違っているはずなのに、何故か溢れて止まらないのだ。唇の宝石を取り出したくてもがくが血が喉に入ってしまい咳き込んでしまう。苦しい、彼に対抗する言葉も出ないほどに苦しい)
がはっ、ゲホッ、!ッ…ごめ…俺…う゛ぁ…
>>622 瑠璃川
!…んふふ、知りたいですかぁ、?
(手を振りほどかれるも、まるで宗教勧誘のために家を尋ねる女性のような口角を前回までに釣り上げた笑みを崩さず、話を続ける。鶴也の目をジィっと見つめ、エヘヘと笑い)
私が、現離くんの事がスキだからです、!
>>621 現離くん!!
本当に馬鹿ですね…
(思わず口から溢れてしまった言葉に驚き、口元に両手を押し付ける。相手は、聞いてしまったか…?!、いくら楽園に行かないとはいえ万物を作ったら神の作品の人に罵倒の言葉を投げかけてしまうなんて、手を組んで膝をついて天に誤りたい気分だ。目を見開き、相手の顔を見る)
…ッ、!!
>>630 玲山ちゃん
ギッ!ぎゃァァァァァァッ、!!!!??
(急にかけられた声と肩に置かれた手、漫画のような笑顔は鏡に移り、確実に射出恋の吃驚ポイントをついてきた。トイレで親しく話しかけられるということは彼の経験上、ボコボコに殴られるか現金を借りパクされるかの二択であり、彼がもしこの2択を選択したら今自分の生涯はトイレで幕を閉じるのだ、と悟り、謝って自体を解決しようとしたが、腰が抜けてしまい床に座り込んでしまう。)
あぅぅ…ごめんなさい…お金なんて持ってないですぅ…
>>621 誰だかわかんないけどごめんなさい!
ウピャアアアアアアッ!!?
(突然開けられた扉を見れば男子ではなく女子。しかも自分の名前を知っていてなおかつ笑顔で男子トイレに乱入するツワモノであった。当然「こんにちは!」などと言えるわけでも無く奇っ怪な悲鳴をあげてしまった。)
だ、誰、君!しかもココ…だっ男子トイレ…!
>>620 ツワモノ女子!