あら、違いましたか。まさに言い表すのにピッタリな言葉だと思いましたが。
( 口元に傷一つないまっさらな手を当ててまあ、とまるで婦人がホラー映画のショッキングなシーンを見た時のように大袈裟に驚いた振りをすれば、俯いて自らの予想が外れていた事に軽く高貴を気取る彼らしくない舌打ちを一つ咬ませば、すぐに顔を上げてステイステイですよ虚凜クン、と先ほどまで自分も落ち込んだ雰囲気に感化されていたにも関わらず両手を翳して宥めすかして。甘くてクドいのが君は好きなんですか、と蓼食う虫を見るような眼で彼を見つめては )
どうでしょうね、少なくとも貴方が素直に親の言いつけを守るようなタイプには思えません
( 彼のことだからきっとまた不思議なものを書いているのだろうな、と想い起こしては“さぁね、象か兎でも描かれてるんではないでしょうか“と当てずっぽうでアレコレ動物の名前を挙げていけば、告げられる正解を待ち望んで )
>>646/bad boy 虚凜クン
全然違うよ、正解はね…
( “子供の頃も大人しかったよ”と自分のしたことを誇って親からの褒め言葉を待つ子供のように胸を張り、ノートは片手に持ち鉛筆をポケットに詰めれば腰に手を当て。おっとこんな事に時間を割いてる暇はないとノートを持ち直せばにたにたと口角を上げ、目を細めてお手本のように得意気な顔を見せ上記、描いたものを相手に見せようとし、鮮やかな青やどどめ色が顔を覗かせるが )
…ん、あれ?
( 廊下の奥、階段がある位置を目を細めてじぃっと見ては指を指し。階段の奥から伸びるようになっている為上半分は見えないが白い何かがあり、ぱたぱたと小走りで近寄れば顔を顰め彼のところに戻れば“あったよ”と小声で )
>>647 god girl かなめ
それが罠だったら、あなたも危ないのだけれど…
( 自分では臆してしまい拾うことの叶わなかった紙を、忠告をしながらも拾った彼に苦笑いを向けながらも。“体は大切にしなければいけないのよ”と説法を解くように言えば、軽く身を屈めて紙を覗き込み )
>>648 武亮様
( / いえいえ〜!大丈夫ですよ〜! )