またですかあ、
( 全くもう、と呆れるような声を出しながらガラガラと無機質な音を立てつつ扉を開き教室の中にへと易々と侵入していけば、そこで彼が目にした物は若干引く程今まで御目に掛かることもなかったような壮絶な死体だった。全身血まみれで剣山のような物が喉元に突き刺さっていて、一風変わった髪型をしている赤ユニフォーム姿の青年、の面影を残したそれを見てううむと顎に手を当てウンウンと悩み続ければ、遂には装飾に扱う素材が決定したのか振ればジャラジャラと音を立てる鎖とスパイシーな黒い小羽と赤い星飾りを取り出しこれまた先ほどと同様に器用に死体に繋ぎ止めていく。シュッシュと防腐剤を掛けて剣山を引き抜けば、せっせっと丁寧に自分の服の袖で血を拭き取っていき、何とか見れる具合になったかなという頃合いで“次行きましょうか“と虚凜に言い )
>>656/鬱リリ君
明らかに怖そうな人よりも…って、いい方向に考えたいわね…
( 薄く笑みを浮かべながら背筋を震わせればぎゅ、と自分の体を抱きしめるように。そこで自分の手にしていたぬいぐるみに気づいたのか手を持ってブラブラと胴体をぶら下げ遊ぶようにしながらも、“死にたくないから行きたくないけどぉ”と渋るように )
それはそれであなたが危険じゃない
( 間抜けな表情をした兎のぬいぐるみを柴田の顔面に突きつけるようにし、腰に手を当てて。心配をしているような言葉とは裏腹に表情は眉が上がり口はへの字になり彼を睨みつけるようになって )
>>657 柴田様
想定外のものが来るとビックリしちゃうよ…
( 未だバクバクと振動を続けている心臓を抑えながらも汗を拭い溜息を吐き。血に濡れた床に靴が汚れることも厭わずしゃがみ込めば、彼の手によって芸術品と化した今でも動き出しそうなほど壮絶な表情を浮かべたそれに心の内が冷えるような感覚を抱きつつも人差し指で一度突けば気にならなくなったようで、上記のような愚痴を零しつつ苛立ちを押し付けるように何度も何度も突いては、近くに見えた左手の薬指に紙でできたお粗末な輪っかが嵌められていることに気づき。そういえばさっきの死体は、と思い浮かべてはその場から立ち上がり瑠璃川の方へと )
見事なお手前だったね!凄いよ凄いよ、やっぱり今がこれなら瞼も開かない子供の頃は工作なんてしてそうだけど、新聞紙で棒を作って“メーン!” “ウギャー!やられた!クソ、俺の財宝は妻と子に…” “ほ、ほ、ほ、これはいいことを聞いたぞい…” “あーれーお代官様〜!” “やっぱりあの女…そうだったのね!これで彼の妻の座は私のモノよ…”とかやってたりしたのかな?
( 死体はなるべく見たくないのか目に入れないようにしつつも、先程自身で起こした劇を取り消すようにおほん、と咳払いをし。強く拍手をして、器用に声色を一つづつ変えながらも身振り手振りは軽めに )
>>658 乙女必読!これさえあれば恋のアレコレなんでもわかっちゃう!?恋愛マスター瑠璃川に聞いた恋の必勝術Part12