もうすっかり元通りですよ
父がまだ寝ていろと言うので
静かに本を読んでいたのですが
こう数日もこの調子だと少しは動きたくなります
(はぁとため息をついて相手に話し
こんな私が嫁ぐなんて迷惑にならないのか
悩みつつもお見舞いに来てくれた相手に
お茶のひとつも出さないで無礼かと思っても
今は使用人がおらずどうしようかと悩めば
動けるようになればお詫びとお礼として
何かお菓子を作ろうと固く心に誓い
>>25 成二さん
そっかそっかあ 。じゃあ元気になったらまた神乃木に遊びにおいで 、悠璃も多分待ってるだろうし
( 相手の話をふんふんと聞けば確かにずっと寝たきりは退屈そうだと軽く苦笑、それから宥めるようにそう言って。何時までもお見舞い品を持ったままでも何なので、何処かへ置こうかと部屋の中を軽く見渡して )
それと 、少しだけどお見舞いの果物を持ってきた 。何処かへ置いておこうか ?
>>26 お嬢さん
悠璃、入るぞー
( 勉強中の相手に淹れたコーヒーをお盆に乗せてやってきて。こんこんと部屋の扉をノックするものの、無遠慮にも相手の返事が返ってくる前にがちゃりと扉を開けて、にやにやとからかうような笑み浮かべながら机へと近付き )
コーヒー淹れた。勉強サボってないかー?
>>27 悠璃
胡桃沢のメイドは随分おっちょこちょいのようで 、はいどうぞ
( 少しするとタオルを抱えてその場へと戻ってきて 。軽く皮肉を添えて笑いながら相手の頭へとタオルを被せ 、髪型が崩れない程度にぽんぽんと水気拭きとろうと )
>>29 水科サン