んじゃ失礼しますよっと。ずっと伏せてるって旦那様に聞いたけど、体調はどうだ?
( 相手から返事が来ると、がちゃりと扉を開けて中へ入り。まるで友人へするように手をひらひらと振り 、ベッドの傍まで近寄り。一応主の許嫁であるためそれ以上の距離は保つ所存だが、相手の顔色を覗き込むように尋ねて )
>>22 お嬢さん
あ、いや...え?
( 姿を見せた相手がびしょびしょであることを目の当たりにすると、少し驚いたように目を見開き。しかしそのままにもしておけず、箒を近くの木へ立て掛けると自身の屋敷へと踵を返し )
何があったんだよ... タオル持ってくるから、少し待ってろ
>>23 水科サン
もうすっかり元通りですよ
父がまだ寝ていろと言うので
静かに本を読んでいたのですが
こう数日もこの調子だと少しは動きたくなります
(はぁとため息をついて相手に話し
こんな私が嫁ぐなんて迷惑にならないのか
悩みつつもお見舞いに来てくれた相手に
お茶のひとつも出さないで無礼かと思っても
今は使用人がおらずどうしようかと悩めば
動けるようになればお詫びとお礼として
何かお菓子を作ろうと固く心に誓い
>>25 成二さん
( 結論から言うと、旦那様との交渉は成立した。ふふんと得意気な笑みを浮かべ、足早にお嬢様のいる部屋へ。手馴れた様子で扉をノック、カチャリと開けると子供っぽくひょっこりと顔を出して。)
お嬢様、外へ出る許可が得られましたよ!
>>24 お嬢様、
あー…。すみません、助かります。
( 濡れたスカートの裾を摘むと申し訳なくため息吐き。少し散らかった掃除道具を纏め始めるが、時折吹く風にぶるると身震い。寒さのせいかくしゃみが止まらず。)
っくしゅ! …あ、あとでお詫びの品をご用意しないと…。
>>25 満欠様
( / 絡みありがとうございます!)
はい、私でございます。
( 恐る恐る声のする方を向くと神之木の御曹司の姿にぎょっと目を見開き。表情こそキリッとしているものの、震える声で返事をして土下座をするべく正座。)
この度は!誠に申し訳ございませんでした…!
>>27 神之木様