「ほ……炎の剣などに臆する妾ではないわっ!!
妾の力を見せてくれるっ!!!」
(相手はどう見ても本気なようだ。
戦闘力の足りない彼女などではこのまま戦ったところで逃げた時と運命は同じだろう。
けれど、けれども戦うしかない。
杖を振るい、たくさんの箱を出し、浮かせる。
これで時間を稼がなくては。
ロンドさんの全身を覆うように大量の箱を展開し、障壁を作り出し)
>>45 オラトリオさん、ロンドさん
ロ「ほう……目くらましついでに障壁とし、
自らの攻勢を整える場作り、か……成程。」
(アリアナの行動を冷静に分析しながら、
剣を横に構えて攻撃を受ける姿勢を整える。)
オ「しかしふと思ったが、此処は些か狭いな!
少し拡げてやるとするか、『壁よ去れ』!」
(オラトリオが唱えると小さな魔法陣が
幾つも展開され、それぞれが壁に張り付く。
すると、全て壁ごと塵となり消失してしまった。)
オ「少しは動きやすかろう、フハハハハ!」
>>46 アリアナ
ミ「あら、そうだったの?だとしたら……。」
ノ「恐らくは……、[判読不能]……そのせいか。」
ミ「かも……?けど確証も何も無い以上は、
確かめる必要もあるかも知れないわ……。」
(レイの言葉に思考の何かが結び付いたらしく、
2人は互いに思考を巡らせ始める。)
>>47 レイ
ミ「…………あ。」ノ「…………ム。」
(扉の鍵を壊そうと手を伸ばしていたノクターンと
その隣でそれを見ていたミサが同時に声を出す。
完璧なタイミングで扉を開けた幼い存在、
いつみと鉢合わせになったからだ。)
ミ&ノ「…………。」
(まさかの遭遇に、双方呆気に取られてしまった。)
>>49 いつみ