そうだね……何かない内に、対処しないと。
( そう口では言いつつも、先ほどの彼女の息を飲む姿。やはりトラウマなのだろうかと思えば自然と笑みが溢れる。いつもの優しい微笑みと同じような表情ではあるが。 )
____……、ここだね。さっきよりもピアノの音も大きくなってる。
( しばらく急ぎ足で向かえば、とある頑丈な扉の前でピタリと足を止めて。その向こうから、先程よりも…やや荒い演奏が聞こえてくる。周りにいる職員も警戒しているようだ。相手の方に振り返れば、「危なくなったら中に配置されてる鏡から鏡世界に避難させるよ、落ち着いて様子を見よう。」と安心させるように頭にぽん、と手を置き、相手に扉を開けるよう目線で促して。 )
>>49 いつみ
……その確かめる方法について教えてはくれないかい?出来る事なら僕も手伝うよ。
___この世界はまだ、消えてもらっては困るから。
( 思考を巡らせる相手に、こて、と小首を傾げては確認する方法について質問をして。彼は決して正義感からこの世界を守りたい訳ではなく、さらには職員という立場ながらこれまで何人も優しい嘘で堕としてきた酷い奴。しかしそうする理由は、彼に一貫して強い"何か"があるからである。それを満たす為にもこの世界には消えてもらっては困るのだ。…手段は問わない、そんな覚悟が宿った底の見えない瞳で。 )
>>50 ノクターン、ミサ
最近きた『impossible』で、あの強い力を持つ4体のうち2体には聞いてみたんだ。共通言語でコミュニケーションがとれるからね。
まぁ、彼らが故意的に何かをしている訳ではないそうだよ。何が作用しているのかなぁ。
( ふと、自分が以前とある2体に質問をした出来事を思い出し、ちょっとした情報提供。暗いはずの濃紺の瞳に、相手の姿をしっかりと鏡のように写しては「なんでだろうね?」と微笑んで。 )
早く解決しないと、職員の犠牲が増えても困るからね。犠牲が増えれば生存した職員の精神にも影響は出るだろうし。
( フム、と親指を唇に当てて考える仕草をしては独り言のように呟いて。最近壮絶な死を遂げた職員の影響で心を病んでしまった職員を数名思い出しては目をゆっくりと細め )
>>51 ナギサ
あはは、子供扱いした訳ではないのに。女性を守りたくなるのが男ってものですよ。
怒らないでくださいアリアナ女王、足元に気をつけて…ね。
( 予想通りの反応につい声を上げて笑ってしまい。お前が男を語るか、と思われもしそうだがそれっぽい言い訳をして、赤くヒールの高い靴を見れば、そんな音が出る歩き方して転ばないのかな、なんて考えてはとてとてと後ろをついていって。 )
>>52 アリアナ女王
ロ「確かに時間を稼ぎ、あわよくば敵の無力化も
狙える戦法……、悪くない。気に入った。」
(沢山の箱に圧迫されながらも、相手の攻めに
感心する。そして、遂にロンドも動き始める。)
「まずは状況の打破か……必殺剣、『撥』。」
(ロンドは呟くと、剣を左手に持ち直す。
そこから自らの身体スレスレに剣を振り、
圧迫する箱を刀背で器用に押し返す。
箱が身体から離れたと見るや殊更剣を激しく振り、
至近距離に位置する箱を真二つに焼き切った。)
ロ「ふむ…炎があれば斬れない事もない様だな。」
(ロンドは今の行動の結果を冷静に分析する。
オラトリオは、それを言葉無く傍観している。)
>>52 アリアナ
ノ「オラトが別の現実から持ち込んだ書物……、
そこにあった記述、[判読不能]の事だ……。」
ミ「んー、アレを人間の言葉で言い表すのって
少し難しいんだけど、なんて言うのかしら?
此処とは違う並行現実の世界からやってくる、
巨大な存在みたいなのが居るって事ね。
で、そいつは特殊な『オーラ』を持ってるの。」
ノ「異常存在を世界ごと抹消する[判読不能]……、
半端な者は別の現実にいるはずのその存在の
[判読不能]にもあてられてしまう……との噂だ。」
ミ「アナタの話でそれに対する疑いは強まった。
けれど確実じゃないから、私達は確かめたいの。
少し面倒な役目を負ってくれるの言うのなら、
超特例として、アナタ達と手を組んであげる。」
(ノクターンとミサの双方から、レイの質問に
より詳細に答えて始める。それと共に、ミサから
質問者であるレイに対して提案を持ち掛ける。)
>>53 レイ
「子供扱いしてるようにしか見えなかったのじゃ!!
……え?足もとぉ!?」
(笑われてはさらにむっとした顔をさらしながらさらに足音を強める。
当然懸念は大当たりになった。
足元に気をつけることなく歩いた彼女は漫画のような大転倒をかましてしまった。)
>>53 レイさん
「ぐぬぅ、まぁそうなるじゃろうな……。
けれど……こうしてやるのじゃっ!!!」
(相手の華麗なる剣技に目を奪われつつもさらに箱を展開する。
容易に箱を切り裂く能力がある以上このまま続けてもジリ貧である。
それをわかっていたとしても彼女は他に取れる手段がないのだ。
彼女の魔力が底をつくまで彼女は箱を放ち続けることになるだろう。
もし防戦になったら、それこそ一巻の終わりなのだから。)
>>54 オラトリオさん、ロンドさん
「············」
(あの四体という言葉にわずかに反応するが作業は行っていないため正直良く解らない。が、情報が情報のため記憶に留めておく。
······それよりも。)
「············そうだね。
私たちが何とかしなくちゃ、ね。」
(なんだかんだで仲間想いのナギサ。この前の事件を思い出し、······酷かった、としか言いようがない。
もうあの様なことは起こさないと内心誓う)
>>53 レイ君
「え…」
(扉を開くと目の前にinpossible級の[ナニカ]が。呆気にとられているのを読み取ったのか少し驚いて「貴方達何を」と問いかけて)
>>50 ノクターン、ミサさん
「大人だね…すごいなぁ」
(横顔を見ながらぽつり、と呟き。自分ならきっとそういう風に考えるのは難しいからと考え少し悔しそうに本を持つ手に力を込め)
>>51 ナギサ様
【大丈夫ですよ!お気になさらず!
>>59様】
「はい、是非お供させてください」
(にこりと人の良い笑みを作り大袈裟にお辞儀し。「一つ階を降りなくてはいけませんね」と地図を懐から出して背の近い相手にも見えるように広げてみせ)
>>52 アリアナ様
「…はい!ありがとうございます!」
(震える体を抑えながら歩いていき扉をそっと開いて中の様子を伺う
昔と同じピアノが荒れ狂ったように鳴っているのを聞きながらどう戦えばいいのか頭が真っ白になっているようで立ち尽くし)
>>53 レイ様