>>51 白夜
…はい
(獣の咆哮を聴けば先程までの
柔らかさはすっと消え鋭い目付きに変わり
恐ろしい程静かになり銃を担ぎ直し
>>52 ビル
まぁ父が元冒険者だったので
元々冒険者の素質でも持っていたのかもしれませんね
母の方は受付嬢なのですが
それに元々は2体は余裕があればという程度の内容でしたからね
貴方が1体倒してくれたお陰で
2体一気に退治出来そうです
(そう言いながら銃の弾を補充して
「よし、補充完了」と言いながら銃を
担ぎ直し拳銃2丁の確認もして頷き
(
>>52 ビル
「 よしきたッ!…____痛がる暇も与えない。『憤る業火』ッ!』
( ビルの声が聞こえれば、まるで野生動物が獲物を狩る瞬間のようにギラリと目を光らせニッ、と白い歯を覗かせて笑い。地響きがする程の物凄い爆発音と共に、眩しすぎる大きな炎を纏いながら目に留まらない速さで仰け反った油喰らいに距離を詰めると、いつの間にか抜かれていた2本の剣を一気に豪快に、交差するように振る。すると、剣に纏っていた炎は油喰らいの大きさを余裕だと言わんばかりに越しながらその体を切り裂いた。一瞬にして白夜の炎が油喰らいの体を包む。 )
「 ……おぉ、油というだけあって酷いな!さっさと消してしまおう。 」
( 一撃で油喰らいは絶命したらしい。ズドンと崩れ落ちてからピクリとも動かないまま。しかし油というだけあって燃え上がる炎は勢いを増す一方で。剣をしまえば腕を組み目を閉じ、少しすれば先ほどまで燃え盛っていた灼熱の炎は嘘のように消えた。するとビルに向き直り、相手の力を称えるように満面の笑みで。 )
「 いやはや、ビル!君の戦闘力は素晴らしいな!少し見ていたが、少し経験を積めばSランクまでそう遠くないっ! 」
>>54 メル
「 ……君のその顔を見れば、周囲の誤解も解けるだろうにな。 」
( 相手の反応を見ては咆哮が聞こえた方へ走り出す。先程と一変、鋭い目つきになったメルの顔を走りながらちらり。少し苦笑い気味にそう呟けば、進行方向に向き直った。 )
「 ……、ッこの気配。メル、前から来るぞ!避けろ! 」
( 瞬間、ものすごい勢いで近付いてくる殺気。ピクリと眉を動かし反応すれば、素早くメルに大声で忠告をかけ横に重心をかけ回避の動きを見せて。前からは、彼女の獲物である特徴と全く同じのモンスターが鋭い牙を見せて驚く速さで迫っていた。 )
「ハハハ……やったぞ。完全に上手くいった!」
(『ザバァッ』と地上に降り立ったビルは、
あまりの喜びから全力でガッツポーズを取る。)
「いやぁ、これもあんたの炎の力の賜物さ。
しかし、その言葉は有難い。これからもっと、
自分の力を高める為の助けになるだろう。」
(白夜からの賞賛を謙遜しつつも受け止め、
己の心の奥底から感動の念が込み上げた。)
「ああ…、森からも喜びの声が上がっているな。」
(風のざわめきや動物達の鳴き声を聞き、
そこから森全体を包む感情を敏感に感じ取る。)
>>56 白夜
「ッハハァ、そいつは幸運とも言えそうだ。
オレの能力を撹乱に使い、敵の調子を崩し、
そこへ必殺の狙撃一発……これは楽しそうだ。」
(モンスターの情報さえも聞かない内から、
メルとの連携の計画立てをしてニヤリと笑う。)
「そうだ。そのもう一体のモンスターってのは、
さっきのアレと一緒に対象に入ってたんだよな?
そしたら体長も大体同じと思って良いのか?」
(そうこう思案する中で今更思い出したかの様に、
標的となるモンスターの特徴について質問する。)
>>54 メル