異能力者の集う学園都市

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18:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 17:29



  っ 、大丈夫ですか ? 何処か具合で 、も …… ッッ

 (  一緒にいてくれそう。そう胸を高鳴らせたのも束の間、着信音に我に返って。それもそうよね、こんな時間帯だもの。きっと心配している人からの連絡ね。安心したような、けれど少し寂しそうに笑みを零せば少女を見つめたまま暫し待機。けれど、相手が頭を抱え始めたため慌てて背中を摩ろうとして。然し、黒いモヤに気付けばその声は徐々に小さくなっていき。周囲の叫び声で全身に力が入ったのか、咄嗟に手のひらを返せば大量の桜が舞い上がり。攻撃を防ぐ為の其れは、量任せで完全な防御とは言えないもので。多少の力は吸収したものの、弾けるように桜は散り、当の操り主は後方へ飛ばされて。)

  __ ぅう 、かはッ

 (  何人かを巻き込んでしまったこともあり、そこまで大きな怪我はせずに済んだようで。数回咳をしては上半身を起こし。周囲には犇めき合う人。こんな場所で異能をぶつけ合うなんて危険過ぎる。ゆらゆらと指揮者のように指を振れば自身の座り込んだ場所だけにインクがちゃぷちゃぷと溜まり始め。確か、人気のない場所にインクを塗っておいたはず。そこまで移動しなければ。相手からまた攻撃されるかもしれない。ちゃぷん、と水の中へ入るかのように体はインクの中へ沈みつつ。)

>>16    阿笠さん


 


阿笠 璃乃◆Pg:2021/01/01(金) 18:18 [返信]

――ッ

(突如現れた大量の桜に拳が遮られ、埋もれていく。突きを打ち切り妨げた桜も撒き散らされたが、その手には直撃を知らせる"人体"というものの感触がなかった。突きを放った方向に視線を向けると綴が人を巻き込んで倒れていた。僅かにダメージを受けている様子が見て取れるが、命を奪うつもりで打ち込んだのだ、それを考えればそれは本当に僅かも僅かというものだろう。そのことがこの化物の負の側面の琴線に触れさせた。)

テ、テメェ、ナニオレの攻撃防いでクレてんダアアアアアアアアッッ!!

(怒声と共に胸に腕を突っ込む。引き抜かれた腕には黒い柄が握られており、体積を無視するようにどんどん伸びていく。腕を振るいソレを完全に取り出すと、手には槍のように長い柄を持った真黒なツルハシが握られていた。そしてそれをなんの躊躇いもなく綴に向かって――――正確には綴がいる周辺に向かって大きく横薙ぎに振り払っていく。当然そこには綴以外の人間もいて、その凶刃は、丸めた茣蓙を横に並べて纏めて切断する日本刀の試し切りの如く、そこにいる人間の体を次々と切り裂いていくだろう)

>>18 姫宮様


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