異能力者の集う学園都市

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20:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 18:53




 ( / インクの能力の事なのですが、少し説明補足させてください…! インクに全身浸かった場合、綴以外は指定した場所に自然にほっぽり出されます…! 綴に関しては自由に出入り可能なのですが他の人は、綴が許可しない限り出入り不能となっております…💦 
  ただ、話を進める中で戦闘中籠りきり、ということは絶対に致しませんので御安心くださいませ…! )


  そんなッ 、間に合ってッ …… !!

 (  標的は自分だろうから、自分が居なくなれば周囲に被害は及ばない。そう予想していたのに。攻撃を防いだことが、逆に相手を怒らせ周りを巻き込む結果になるなんて。下半身はインクに沈んだ状態で、勢いよく両手を広げてはインクの範囲を拡大する。其れを相手の足元へ移動させれば、強制的に一緒に移動するつもりで。上手く行けば、攻撃は人気のない場所での空振りとなる。然し、少しでもタイミングがずれれば、地上に立つ人々の下半身辺りは危ないかもしれない。どうか間に合って。指定した場所は広大な森となっている。勢い任せにその手を振り下ろせば、お互いの体は吸い込まれるようにインクの中へと。)


>>19    阿笠さん


阿笠 璃乃◆Pg:2021/01/01(金) 19:57 [返信]

(/了解いたしました! どのような能力でも絶対回避や絶対防御のようにならないよう使っていただければ、というこちらの趣旨を理解していただき、ありがたく思います!)


(豪快に振るわれたツルハシの切っ先は尽く空を切る。そこにはなんの感触もない。今そこにそこそこいたはずの人間が、まるでそこだけ抜け落ちたかのようにすっぽりといなくなっている。)

フ……フッッザッケンナァァァアアアアッッッ!!! ■■■■■がああああああッッッ!!!

(それは正に怒りの頂点という様子だった。大きく胸を反らし天に唾を吐くように口から水分を撒き散らしながら、聞くに堪えない口汚い怒声を撒き散らす。今そこに人間たちがいた場所には色の付いた水溜りが広がっている。異能の力に依って攻撃を無効化されたのは明白だった)

ドコニイキヤガッタッッ!! 見つけ出して必ずブッ…イヤ、クハハ…そうだなすぐに頭に血が昇っちまうのがオレのワリィ癖だ…

(綴はこの場から離脱しようと思えば、一人でそれを行ったほうが簡単に出来たはずだ。だがそうはせず、多くの人間とともにこの場から離れた。自身の危機に対して何故そのようなリスクを払ったか。答えは明白。周囲の人間を庇ったのだ。)

オイ! オマエには今オレの姿が見えているのかッ!? まぁ、ドッチでもいいんだけどヨォ…

(周囲にはまだまだ沢山の人間がいる。そちらに顔を向ける。賑やかで平和だった通りに突如現れた化物。それがこちらに意識を向けられたことで、周囲から小さな悲鳴が連鎖する様に上がる)

テメェラブッ■シテリャァッ、ソノ内アノ女ガマタ現レンダロォッ!

(群衆に向かい獣の様に四足で向かっていく。身体の奥底からダメ…!という声が響き、身体のコントロールを奪い返そうとしてくる感覚があったが、それはこの昂ぶった化物を制御するには弱すぎるものだった。)

>>20 姫宮様


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