異能力者の集う学園都市

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21:阿笠 璃乃◆Pg:2021/01/01(金) 19:57

(/了解いたしました! どのような能力でも絶対回避や絶対防御のようにならないよう使っていただければ、というこちらの趣旨を理解していただき、ありがたく思います!)


(豪快に振るわれたツルハシの切っ先は尽く空を切る。そこにはなんの感触もない。今そこにそこそこいたはずの人間が、まるでそこだけ抜け落ちたかのようにすっぽりといなくなっている。)

フ……フッッザッケンナァァァアアアアッッッ!!! ■■■■■がああああああッッッ!!!

(それは正に怒りの頂点という様子だった。大きく胸を反らし天に唾を吐くように口から水分を撒き散らしながら、聞くに堪えない口汚い怒声を撒き散らす。今そこに人間たちがいた場所には色の付いた水溜りが広がっている。異能の力に依って攻撃を無効化されたのは明白だった)

ドコニイキヤガッタッッ!! 見つけ出して必ずブッ…イヤ、クハハ…そうだなすぐに頭に血が昇っちまうのがオレのワリィ癖だ…

(綴はこの場から離脱しようと思えば、一人でそれを行ったほうが簡単に出来たはずだ。だがそうはせず、多くの人間とともにこの場から離れた。自身の危機に対して何故そのようなリスクを払ったか。答えは明白。周囲の人間を庇ったのだ。)

オイ! オマエには今オレの姿が見えているのかッ!? まぁ、ドッチでもいいんだけどヨォ…

(周囲にはまだまだ沢山の人間がいる。そちらに顔を向ける。賑やかで平和だった通りに突如現れた化物。それがこちらに意識を向けられたことで、周囲から小さな悲鳴が連鎖する様に上がる)

テメェラブッ■シテリャァッ、ソノ内アノ女ガマタ現レンダロォッ!

(群衆に向かい獣の様に四足で向かっていく。身体の奥底からダメ…!という声が響き、身体のコントロールを奪い返そうとしてくる感覚があったが、それはこの昂ぶった化物を制御するには弱すぎるものだった。)

>>20 姫宮様


  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 20:24 [返信]


  
  __ っうぅ 、

 (  大人数の人間を巻き込んでの移動は、大分体に負担をかけたらしい。周囲の悲鳴に釣られるようにして地上に出たはいいものの、口からは血の代わりか、ごふっとインクが溢れ出し。魔力集中のためその場から動けず、指のみをなんとか動かせば再び周囲に散らしたインクを集めて。大きな斧のようなものを作り出せば、それを片手に立ち上がり。インクだから重くない。その切り味に自信はあるけれど、耐性があるかと言われればそれは脆く。攻撃にせよ防御にせよ、失敗したその瞬間は自分の死を意味するだろう。先程の少女の、異様なまでに強力な異能を前にそんなことを思いつつ、真っ直ぐと自らの敵を見つめ。インクで滑るように勢いをつけて其方へ進めば、斧を下から振り上げながら下記叫び。ただ、その中で少女の安否が気になってしまったのか、その表情には迷いがちらりと見えつ。 )

  貴方はッ 、打首です !

>>21    阿笠さん



 


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