異能力者の集う学園都市

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22:  姫宮 綴  ◆ac:2021/01/01(金) 20:24


  
  __ っうぅ 、

 (  大人数の人間を巻き込んでの移動は、大分体に負担をかけたらしい。周囲の悲鳴に釣られるようにして地上に出たはいいものの、口からは血の代わりか、ごふっとインクが溢れ出し。魔力集中のためその場から動けず、指のみをなんとか動かせば再び周囲に散らしたインクを集めて。大きな斧のようなものを作り出せば、それを片手に立ち上がり。インクだから重くない。その切り味に自信はあるけれど、耐性があるかと言われればそれは脆く。攻撃にせよ防御にせよ、失敗したその瞬間は自分の死を意味するだろう。先程の少女の、異様なまでに強力な異能を前にそんなことを思いつつ、真っ直ぐと自らの敵を見つめ。インクで滑るように勢いをつけて其方へ進めば、斧を下から振り上げながら下記叫び。ただ、その中で少女の安否が気になってしまったのか、その表情には迷いがちらりと見えつ。 )

  貴方はッ 、打首です !

>>21    阿笠さん



 


阿笠 璃乃◆Pg:2021/01/01(金) 21:43 [返信]


(群衆を本気で手に掛けるつもりでいたが、それはあくまで標的を呼び寄せるための手段。だから常に周囲には気を張り巡らせていた。特にあの水溜りの様なものには。だから背後に気配を感じた時足を止め、直様その気配の方へと向き直った。思ッタヨリモ近クにイヤガルッッ。と首へと迫る斧の軌道見ながら思ったものの、ダガ関係ネェッ、コノ首ガ飛ブヨリ早クコッチの一撃ヲ決メリャァソレデ終イダァッ!と、構わずツルハシを振り下ろす。首に喰い込んだ斧の一撃は切断するのに十分な威力を持っていたが、太い首は容易には断ち切れず。また、斬撃を放った際の僅かな迷いがよりツルハシの切っ先が綴の身体に届く可能性を上げてしまっていた。オレノ勝チダァッッッ。そんな確信があった。だがほんの一瞬、身体が止まる。それは本当に僅かなモノだったが、この局面ではその僅かさで十分だった。化物の首が飛ぶ。クソガキガァァァアアアアッッッ!!!化物はそう叫ぼうとしてだが叫べなかった。黒いモヤになって顔が崩れていく。残った身体の方も黒いモヤになり崩れていく。中から璃乃が引きずり出され地面に力なく倒れると、崩れたモヤが身体に戻っていく。ウウ…と呻き声を上げながら腕を使って上体を持ち上げ座り込むと。)

お姉さん…ごめんなさい…。

(それ以上はなんと言っていいかわからない様子で、うなだれながら力なく呟いた。)

>>22 姫宮様


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