『……わかった。名残惜しいけど、お別れ。』
(駆け寄ってきた相手の話で全てに納得し、
目の前の兎に別れを告げる。そして彼女は、
胸の前に兎を持ってきて、両脇から持ち上げた。)
『……どうぞ。これならやりやすい、かも。』
(相手をじっと見つめながら、フンスっと息巻く。)
>>36 姫宮
ありがとうございます 。お詫びに何か致しましょう
( そ、と兎に触れれば、それは忽ち球体に代わり遂には消えて。ホッと一息吐けばにこり、人の良さそうな笑みを浮かべてお礼をすると申し出て。あのまま捕えられなかったら、何処かでインクをぶちまける迷惑極まりない兎になっていたかもしれない。しかも、其れを何時までも捕えられないでいる自分の姿までありありと想像できる。これはお礼をしなければ。その意思に揺らぎは無いようで。)
>>37 アリアナさん 、