ありがとうございます 。お詫びに何か致しましょう
( そ、と兎に触れれば、それは忽ち球体に代わり遂には消えて。ホッと一息吐けばにこり、人の良さそうな笑みを浮かべてお礼をすると申し出て。あのまま捕えられなかったら、何処かでインクをぶちまける迷惑極まりない兎になっていたかもしれない。しかも、其れを何時までも捕えられないでいる自分の姿までありありと想像できる。これはお礼をしなければ。その意思に揺らぎは無いようで。)
>>37 アリアナさん 、
『それじゃ……、貴方の事が知りたい。』
(相手の提案をすんなり受け、要求を示す。
思えばまだ自己紹介すらしていない間柄、
この機会に知り合えた事に縁を感じていた。)
『後……、出来ればだけど。手合わせ、したい。』
(何よりも気になっていたのは相手の能力。
インクで作り出した、と相手は語っていた。
そうなると、相手の能力があの兎の他に、
どんな使い道があるのかに興味を引かれていた。)
>>38 姫宮