『私はアリアナ……アリアナ・マンタレイ。
こちらこそ……よろしく。仲良くしよう。』
(緊張気味の様に見える相手に対して、
こちらも返さねば不敬だろうと、挨拶し返す。)
『けど、私の事を知ってもらうには……、
私の事だ̀け̀じゃ、足りない、よね。』
(顎に手を当てて考える素振りをしながら言うと、
おもむろに指で輪を作り、口に咥え……。)
『ピィーーーーッ!!』
(何もない空へ向け、高らかな指笛を鳴らす。
そ̀れ̀が現れるのに、時間は掛からなかった。
テラスのすぐ側へ、突然に光の柱が降り注ぐ。
軈て眩い光線が収まり、内からそれは現れた。)
「珍しい事ですね、こんな昼下がりに。」
『うん……。紹介したい人が、出来た。』
(全身が純白に包まれた異様な雰囲気の男。
アリアナは旧友の様な親しさで話していた。)
>>44 姫宮
わっ、えっ … えぇ ?
( はわわ、なんて目の前での出来事に追い付けないようで。綺麗な光の柱から現れた純白の人物と、知り合ったアリアナを交互に見る。なんだか間抜けな声を出してしまったけれど、聞こえてないといいな、とお祈り。なんて不思議な方達。ただ、その間に流れる穏やかな雰囲気は確かなもの。けれど、ここは声をかけるべきなのか、紹介されるのを大人しく待つべきなのか迷い。えぇ、どうすればいいんでしょう、なんて心の中で自問自答を繰り返した挙句、はにかんでは挨拶をすることにして。)
えぇと 、… こんにちは
>>45 アリアナさん 、ノワールさん 、