( 丁度彼女の背後から、ちゃぽんと飛び出せば再び氷柱を向けて。本当は刀で攻撃のつもりだったのに、あんな分厚い鎧じゃ逆に砕けちゃうと咄嗟に変更したようで。自らの足元にちゃぷちゃぷと、常にインクを動かせるような準備をしては更に大量の、小さめの氷柱を準備して。ここからは魔法操作にのみ集中するつもりなのか、仁王立ちしては片手を上げ。)
今日はなんだか 、いつもより調子がいいかもしれません
( 楽しげに にぃ、と笑ってスっと自らの目線まで手を下ろせばそれらを放ち。今度は一人ではなく、二人に向けて。)
>>65 アリアナさん 、ノワールさん 、
(黒い氷柱が背中に突き刺さる。しかしながら、
鎧の分厚さによって、その身に傷は無い。)
『……後ろからっ。この数だったら、
捌ききって[リッピング・キット]を……っ!!』
(鎧を脱ぎ捨て後ろを振り向いた先には、
笑みを浮かべる彼女と、無数の黒い氷柱。)
『まずい……防御が、間に合わない……。』
「来る、伏せろアリーッ![大陸割断]!」
(アリアナの油断をカバーするべく、
左の掌へエネルギーを集め、地面へ横に薙ぐ。
すると地面に残った痕から光が立ち昇り、
巨大な一枚壁となって氷柱を凌いだ。)
「数の制限は、無いものと考えた方が良いか。」
『あの攻撃……対策の必要あり、かな。』
(ノワールが地上へ降り立ち、二人が並ぶ。
そして彼女に対する、効果的な手段を模索する。)
>>66 姫宮