桜空「はぁっ・・・・・はぁっ・・・・・!」
一般人「ぁ・・・・・ああ・・・・・」
(桜空は、建物の外壁によりかかって、なんとか生き延びていた・・・・・
が、よく見ると、桜空だけではなく、もう一人・・・・・
どこの学校のものかはわからないが、服装は制服であり、時間帯的に恐らくは部活からの下校途中と思われる女子生徒が、桜空の隣で怯えながら唖然とした状態で突っ立っている・・・・・)
隅影「大して力もないのに、厄介なヤツらだ・・・・・さっさと終わらせてもらうぞ・・・・・」
ガゴッ・・・・・!!!!!
(隅影は、片手を硬化させて地面の一部を抉りとると、そのまま魔虫へと向けて、物凄いスピードで投げつける・・・・・
空中戦に持ち込まれない限り、隅影からすれば、いつでも地面を抉りとってそれを投げつけることが出来る・・・・・
そして、地中を掘り進んで逃亡することも出来るため、そこそこ有利でもある・・・・・)
>>144
【すみません、体調を崩してしまい、返信が遅れました・・・・・】
>>145(桜空)
氷華
「………そこか。」
建物の影から聞こえて来ると、左手を頭上に打ち上げた氷塊に向けて翳し、その軌道を操作する事で落下地点を変え、声のして来た建物や民間人の女子生徒もろともその圧倒的な質量を持つ氷塊によって押し潰そうとする……