>>345(桜空)
神宮
「………立たせろ。」
《ガタッ》
穏やかに眠りにつき、薫の夢を見る桜空の前に泰臣と彼の私兵として動く大柄な施設職員が二人現れると、細く鋭く目を光らせ、眠っている桜空を職員二人によって無理矢理引き起こそうとする……
薫の姿は周囲には見えない事から不幸にも薫が居ないタイミングで施設内において王が如く振る舞う強欲にして傲慢な男……神宮泰臣が来てしまっている……
【大丈夫ですよ〜、お気になさらず〜。】
隅影「おっとぉっ!あっぶねぇ!」
(隅影は弾かれる寸前に相手の攻撃を避ける・・・・・
そして「今回の件はかなり頭には来たが、いいことを思いついた・・・・・お前達、数日後にこの国を地獄に変えようとしているんだろう?」と、八咫烏(氷華)が進めている計画について触れる・・・・・)
桜空「・・・んぇっ・・・・・?」
(桜空は寝ぼけているのか、目が半開きの状態で間の抜けた声が漏れる・・・・・
友達の誰かがいたずらで自分を起こそうとでもしている、この時はまだその程度にしか考えておらず、これが悲劇の始まりだとは夢にも思っていなかった・・・・・)
>>347
【ありがとうございます!💦】