氷華ちゃん・・・・・何ならこいつら、俺が殺っちゃってもいいけど?
(大人しく下がるのならばという判断も視野に入れている氷華に対して、決められないようなら自分が手を下しても構わないと口出しをする・・・・・
そして「悪は悪、善は急げだ、排除するならさっさとしちゃおうよ?」と、標的を視野に捉えた獣のように・・・・・)
>>47、48
おいお前っ!!!!!
(やっと見つけたと言わんばかりに息を切らしながら、さっきぶつかった謎の人物が迫り寄る・・・・・
そして「お前に聞きたいことが・・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・ある・・・・・!」と、よほど急いで来たのか、胸を押さえながら息を切らしながら言い)
>>46
氷華
「私達が裁くべきは法で裁けぬ悪。
無差別な殺戮は私達の役割じゃない、話し合いが通じるのならそれによって解決するべきよ。」
暴走集団に向けて放った氷柱はいずれも殺傷力は低く、直撃してもせいぜい痣が出来るぐらいで、その傷跡や痛みも瞬時に肉体を凍らせて動きを止めるため、殆ど感じない。
やろうと思えば、氷華は商店街に向かう道もろとも暴走集団を氷付けにして破壊する事も出来たのだが、それは氷華の正義とは異なるものだ。
相手が裁くべき悪であるかどうかについての判断が完全に付くまで、無意味な殺戮はするなと釘を刺すように言う。
ひゃあっ!?
( 突如聞こえた大きな声に体全身を震わせて。吃驚した、なんて胸元押さえて振り返れば先程ぶつかった人の姿。あっ、いたいた!異能持ちのお兄さんだ!なんて表情を明るくしたが、相手が息絶え絶えだということに気付けば心配そうにして。思わず駆け寄れば相手の背中を優しくとんとんと。)
ゆっくりで大丈夫ですよ 。 ・・・ えぇっと 、聞きたいこと 、があるんでしたっけ ? 実は私も貴方に渡したいものがあるんですよ〜!
>>49 麻摩さん
「あんた誰ぇ?」
突然の謎の男の登場に肝座って正体を問いかける。
その周りにはいずれも抗戦する予感のない彼らの仲間が囲い込む。恐らく彼らは近道のために様々な場所をパルクールの如く向かって辿り着いたのだろう。全員息を切らす音が無かった。