>>749
朱音
「………!?
………ああ、そうかよ……それならもうアンタの好きにしな……」
しかし、自分がファーストに入る際のきっかけや理由については話していなかったにも関わらず、それを知っていた事に驚きながらも、失望した朱音は足早にこの場を立ち去って行く……
普段ならばここでヒートアップして大論争になったりするのだが、それをせずに立ち去る事からもう話す余地も無いと判断したのだろう……
八咫烏との決戦の前に朱音は姿を消してしまう……
桜空「・・・・・」
(朱音が立ち去った後、言い過ぎてしまったと立ち尽くしながら後悔する・・・・・
だが、一人でも今回の戦いに関わる人間が減ったことは、逆によかったのかもしれない・・・・・
内心、自分はクズだと思うが、これが最善の策とも思えてしまう自分がいる・・・・・)
>>750