桜空「言っておくが、こういう物騒な物を作るのは禁止だ・・・・・」
(氷華が氷のナイフを作り出すのを見れば、もしかしたら氷華が自ら命を絶つ可能性もあるのではないかと考え、氷のナイフを没収し、こういう物騒なものを作るのは禁止すると告げる・・・・・)
>>99
氷華
「…………そう。」
桜空が氷華の手から氷刃のナイフを取り上げると、氷のナイフそのものの硬化持続力も急激に低下しているのもあり、瞬く間にナイフが溶けて消える。
その様子を見ていた氷華は特に反論したり、異議を唱えることも無く、静かにそう呟くと、車椅子の背凭れに寄り掛かったまま天井を見上げて