>>129
氷華
「……ええ、これで合点がいったわ。
八咫烏とファーストの壊滅と言う混乱に乗じて行われた全国の刑務所の襲撃と虐殺をした者が何を望んでいるのかを……」
氷華が読んでいたのは全国の刑務所が襲撃され、そこで大規模な殺戮が行われていた事を記した記事であり、この事件の概要とアジトで読んでいた現在の状況をまとめて、この襲撃の裏に何があるのかを理解したと言って。
桜空「・・・・・一旦、元るぞ・・・・・」
(桜空は氷華が知った真実を聞き出す前に、氷華を載せた車椅子を押しながら、ワープゲートを介して今現在のアジトへと戻る・・・・・
桜空はどこか、焦りを表情に出していた・・・・・)
>>130