>>131
氷華
「そうね、ここは一旦帰りましょうか。」
読んでいた記事から弟へ視線を移し、戻ることに賛成すると、彼が押す車椅子に座って彼の異能によって新アジトに繋がるワープゲートへ入っていく。
桜空が焦りの感情を表情に出す反面、氷華は氷のような無表情のまま、手に持った記事の切れ端を真剣に見ている。
桜空「・・・・・何か収穫があったのか?」
(氷華の様子を見て、桜空は何かしらの収穫があったのかと問いかける・・・・・
相変わらず常に無表情な何を考えているのかわからない姉の顔は、味方になった今でもあまり慣れない・・・・・)
>>132