>>196
>>197
仮面の人物
「うーん、君達ともっと話してみたいんだけど、『上の連中』が煩いからさ、今回はこれでお暇させてもらうよ。」
《「虚(ヴォイド)」》
《ズッ》
桜空から質問したいと言われると、『上の連中』が煩いからと言って長居する事、二人と話す事が出来ないと応える。
その後、間髪入れずに仮面の人物が右腕を振るうと、仮面の人物の元から灰色の波動のようなものが放たれ、二人のいる場所と、その近辺を塵一つ残さずにまるで『削り取る』ようにして消滅させようとする。
桜空「なっ・・・・・!?」
ズッ・・・・・!
(桜空は、間髪入れずに起きた出来事に対処するのが遅れ、そのまま空間ごと削り取られたかのように姿が見えなくなる・・・・・)
>>198
>>all
仮面の人物
「こんなものかな?
さあ、帰るとしようか。」
抉り取り、削り取られ、眼前に出来た民家が丸ごと収まるサイズの巨大な球状の消失跡を見て、二人をまとめて葬り去る事が出来たと思ったのか、謎の人物は修羅道と共に自身を覆っている灰色のキューブと共に何何処かへと消えていく……