桜空「だが正直な話、どうやらそこのそいつとは違って、俺に敵意をむきだしているわけでもなさそうだ・・・・・」
(謎の不気味な人物とは違い、自分は敵として見て、そして今にも命を奪おうとしているわけではなさそうだと、謎の人物と湊をちゃんと敵か味方かを区別して答える・・・・・
正直、まだ素性がわからない相手と危機を脱しようとしているというのも変な話ではあるが、湊からは特別自分を敵視しているとは見えなかったあんしんかんから安心感があるのか、それとも別のものを感じたのか・・・・・)
>>190
桜空「・・・・・なぁ、一つ、質問してみてもいいか・・・・・?」
(今のファーストなら壊滅させるのも簡単だと思っていた相手に向けて、目的などは聞かずにまず真っ先に一つ質問をしてみてもいいかと言葉を返す・・・・・
桜空は何かを感じたのか、相手を睨んでいる・・・・・)
>>191
>>197
仮面の人物
「うーん、君達ともっと話してみたいんだけど、『上の連中』が煩いからさ、今回はこれでお暇させてもらうよ。」
《「虚(ヴォイド)」》
《ズッ》
桜空から質問したいと言われると、『上の連中』が煩いからと言って長居する事、二人と話す事が出来ないと応える。
その後、間髪入れずに仮面の人物が右腕を振るうと、仮面の人物の元から灰色の波動のようなものが放たれ、二人のいる場所と、その近辺を塵一つ残さずにまるで『削り取る』ようにして消滅させようとする。