>>50
氷華
「……やり方さえ間違わなければ……ね……
それは違うわ……私達は……両親が殺害された時から……狂うことが運命付けられていた……」
例え氷華の正義が暴走しなかったとしても、両親が殺害されたその時からな運命の歯車が狂い、遅かれ早かれこの対立は起きていたのだろうと氷華は悟り、そう呟く。
桜空「・・・・・今はうじうじしてたって仕方がねぇ、そろそろアジトに移動するぞ・・・・・」
(このままでは、本当に氷華が死んでしまう・・・・・
今は、やり方が間違っていなければだとか、狂うことは運命だったとか、そんなことをうじうじと言っている場合ではない、一刻も早くファーストのアジトに戻り治療マシンで氷華を治療しなければと思い、ゲートを展開して移動しようとする・・・・・)
>>52