>>59
朱音
「…………!!
何処に言っていたんだ!?こっちは溶岩野郎のせいで手一杯だって言うのに……って、ソイツは……!?」
焔鴉と交戦したファーストの隊員が壊滅状態になっており、アジトの内が混雑している中、ようやく現れた桜空を見て怒るものの、彼が担いでいるのが宿敵の八咫烏、その頂点にいる氷華であると知って驚愕する。
桜空「・・・・・朱音・・・・・頼む・・・・・今はコイツの治療を・・・・・最優・・・・・先・・・・・」
バタン・・・・・
(今は氷華の治療を最優先してくれと伝え切る前に、咄嗟に氷華を守るようにしてそのまま倒れる・・・・・
よく見ると、氷華は胸からの大量出血、桜空は片腕を失うという瀕死の状態であり、桜空も桜空でこの状況をなんとか打破しようとしていたということが伺える・・・・・
そして、桜空が倒れる前、その表情は焔鴉との交戦へ駆けつけることが出来なかったことによる申し訳ない気持ちでいっぱいだった・・・・・
桜空はこれ以上ないほどに精神的にも追い詰められたのだろう・・・・・)
>>60