>>112武亮
晶「そう思うならそうなんじゃないか?」
(薄ら笑いを浮かべ曖昧に告げると、相手の押す力を利用しようとして。背負い投げでもしてやるつもりらしく、一気にその体制をとった )
>>112
希「!!」
( 思わず悲鳴が出そうになるのを必死に飲み込む。そっと瞼を閉じさせると、額を合わせ「ごめんなさい」と呟いた。脳裏にこびりついた生徒の最期の表情、言葉。再度恐怖を覚えたようで、逃げるように徐ろに立ち上がると部屋を出るため身を翻しながら弱音を吐く )
希「一体いつまでこんなこと……!!」
っ!?
(てっきりそのまま刺してこようとするものかとばかり思っていたため、予想外の背負い投げを抵抗の準備もできずにそのままされてしまう)
ドンッ……!
(その時、相手の頭上……上の階から何か物騒な音がする……
何かが床に落ちたような、衝撃音が一瞬ではあるが響き渡った……)
>>113