武亮「……ケガしてるってのに、ぬかりがないんだな……」
(普通、もう少し戸惑いそうなものだが、素早く止血を試みたと思えば今度は敵からありったけ奪えるものは奪いだし、相手に宿っているのは防衛本能というよりも純粋な殺意に近いように思える……)
>>135
女子生徒「私が知るわけないでしょそんなの、敵に聞けば?」
(当の本人はただ一方的につかまり、わけもわからずただ生かされた……
自分が何故生かされているのかを聞きたければ敵と遭遇した時にでも聞けばいいと言い……)
>>135
>>136武亮
晶「…」
(元来人と陽気に話すタイプでもないため無視をし、敵から奪えるものは奪っておく。その内の一つ、敵の持っていた銃を相手に投げるなり移動するため立ち上がって )
希「聞けるわけないでしょう?」
(ため息を吐き彼女に視線を向けると声を漏らす。敵の考えることはやはり理解できないと肩を竦めた。なんだか疲れてしまった、休みたい、ぐるぐると思考を埋め尽くされると彼女から視線を外した )