あれ、何気に今気付いた!
>>36
オレは>>32の無論くんに対して「凶悪殺人事件と過失運転致死事件を一緒くたに語るな!」と言ったつもりなんだが‥
そんなオレの意見を1ミリも理解できていないらしきレスをドヤ顔で主張するキミの意図が理解出来ないんだけど…?
>>35
>そんな成人犯罪でも滅多に起きない特殊な猟奇的殺人事件なんかをよりによって少年法の改正案として引き合いに出して反論してくるなんて…
君らしくないね〜
A.いや、そんなコト無いよ。
法改正(主に厳罰化)が“極端事例”を引き金として行われるのは現代日本の立法府における常識だし、
まがりなりにも法科出身のオレがそれを言う事の何がおかしいんだ?
ウソだと思ったら「少年法の改正」でググってみるといいよ。(ヒント:酒鬼薔薇聖斗)
逆に言えば極端事例が発生しない限り、現在施行されている法律はそう簡単には変わらないんだけどね。
例えば近年の道交法改正(飲酒運転の厳罰化)だって、たった一つの死亡事故が発端だし、
たぶん今回の“あおり運転致死→殺人事件化”についても、現行法の再整備に発展する事になるんじゃないのかな?
>>37
>逆に言えば極端事例が発生しない限り、現在施行されている法律はそう簡単には変わらないんだけどね。
ここは同意
けれども俺が指摘しているのは少年法の極端事例だからね
自己の不良?行為に関して善悪の分別が未熟な未成年者を対象にした少年法と成人犯罪を対象にした刑法とでは国に求められる対応は異なる
成人犯罪の極端事例により新たな各論(法律)が生まれることには何も問題はない
少年法の目的は、未成年者が起こした不良行為には、その若年さが要因となり犯罪を犯罪と理解出来なかった箇所であり、また未成年者の本意に反して家庭環境の悪さや不良グループとの交際等、生活習慣の悪さから不良行為に走ってしまったと捉え、あくまで罰則を与えるのが目的ではなく生活習慣の改善を目的としている
そこには未成年者の極端事例を挙げて未成年者にも刑法と同等な法律を新たに設けて裁くにはいささか問題あり、と見るべき
新たな各論を設けるなら、その前提にある総則やら総論がなければならないが、少年法の総則に成人犯罪でも稀に見ぬ極悪卑劣な行為を未成年者が起こした場合は刑法で処する、だなんてもんが成立してしまったのなら拡大解釈により未成年者が次々と刑法によって裁かれてしまうことも危惧すべき
少年法が未成年者の極端事例から少年法の改正に繋がり刑法同等な罰則を設けたなら、稀有ケースでもって少年法の持つ本来の目的を蔑ろにしてしまい本末転倒に成ってしまうと考えるべき
未成年者が起こす不良行為に関しては「成人でも犯さない極端事件を起こした」と見るのではなく「成人なら分別がつくであろう犯罪を若年ゆえに其の分別が出来ずに起こしてしまった極端事件」と捉えて、従来通り未成年者は少年法によって刑法の罰則からは保護されるべき身である、と考えるのがベター