選択的夫婦別姓の是非

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26:ちいかわ:2022/05/08(日) 00:06 ID:Yr6

>>16
少し時間が空く返答で、申し訳ございません。
>“嫡出子の姓選定の問題”について触れられていない事ですね。
これについてといいますか、選択的夫婦別姓に関する諸問題について私は全ての問題(デメリット)に対し明確な返答ができるとは思っていません。
実際、社会において完璧なシステムを作り上げることは出来ず、デメリットについての"想定的な事実"に対して何らかの反論をし、それをもし退けた所で"選択的夫婦別姓は完全無欠である"という証明をするというのは不可能です。
私の主張は、一貫して消極的な理論です。
論理的に同姓の"強制"は不利だが、
選択的夫婦別姓に"改革"することについて
明確な事実的な(観念的ではない)利益を価値判断的に見込むというのは難しい。
事実、選択的夫婦別姓議論は改革的な視点で見るか論理的な視点でみるかという2つの観点が存在し、それが歪に殴りあっているように思います。


飴玉◆zY:2022/05/10(火) 18:35 ID:eqw [返信]

あえて「元から別姓の社会」を想定したのは、別姓家庭で子供が困ると考えられるのは周りがみんな同姓の状態を想定しているからだ、という前提を共有してもらうためです。
その前提が共有出来れば、ある程度別姓が広まれば大した問題にはならない、というのもわかるかと思います。

>>26
>"個人の権利"というのは選択的な同姓の
"選択的"という部分に内包されませんか?

私は「選択的夫婦別姓は個人の権利として認められるべきだ」という話をしているので当然です。

>そもそも個人の権利って何ですか?まだ"認められていない"選択的夫婦別姓に対して"権利"という言い方は全くもって理解できません。

個人の権利というのは、それぞれが妨害なしに自由に行動したり利益を得られたりする、ということです。
それから、権利というのは、認めるように働きかけてはじめて認められるものです。権利を勝ち取るために働きかけた(あるいは闘った)例は、女性解放運動、黒人解放運動、消費者運動など枚挙に暇がありません。別に権利って空から降ってくるわけじゃないんですよ。例えば、「政府は我々の権利を認めろ!」というのは語の使用としてそんなにおかしな話でしょうか?

>あなたはなぜ選択的夫婦別姓に賛成なのか全くもって論理性がない。
防衛的な議論ばかりで、あなたの賛成の理由が見えてこない。

私が選択的夫婦別姓に賛成する1番の理由は、「現に別姓にしたい人がいて、別姓にしても誰もそこまでは困らないから」です。私自身が「結婚するなら何がなんでも別姓にしたい」と思っているわけではないので、積極的な議論はできてないという指摘はまあ的外れではないと思います。
防御的なやり方を取っているように見えるのもこの理由に基づいていて、「別に誰もそこまでは困らない」ことを示そうとするスタイルを取っているからです。


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